特許
J-GLOBAL ID:200903049255354706

ねじりばね駆動体を備える流体製剤の投薬分を投与する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 社本 一夫 ,  小野 新次郎 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  今井 庄亮
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-548657
公開番号(公開出願番号):特表2008-526279
出願日: 2005年11月30日
公開日(公表日): 2008年07月24日
要約:
【課題】【解決手段】本発明は、流体製剤を投与する装置に関する。該装置は、a)製剤のリザーバが設けられたハウジング1、4と、b)製剤の移送装置3、15と、c)移送装置3、15を駆動するために設けられ且つ、回転軸線Rの回りにて回転させることのできる連結要素6 ́と、d)回転可能に固定する態様にて連結要素6と接続された第一のブロック要素24と、e)取り外し可能な態様にて第一のブロック要素24と係合し、これにより、駆動方向に向けたその回転運動を防止し且つ、投薬量の設定方向と反対方向に向けて上記回転運動が生じるのを可能にする第二のブロック要素34と、f)ブロック要素24、34がブロック位置にて係合したとき、回転運動により応力を受け且つ、ブロック位置が解放された後、連結要素6 ́を回転状の態様にて駆動するよう連結要素6 ́と接続されたねじりばね25と、g)解放要素28の解放動きによりブロック要素24の少なくとも1つがブロック位置から変位するような態様にてブロック要素24の少なくとも1つに連結された解放要素28とを備え、h)上記解放要素28は、製剤の投薬分を制御すべく使用される投薬量設定要素を形成する。
請求項(抜粋):
流体製剤を投与する装置において、 a)製剤のリザーバを備えるケーシング(1、4)と、 b)製剤の移送手段(3、15)と、 c)回転軸線(R)の回りを回転状に動いて移送手段(3、15)を駆動することのできるカプラー部材(6 ́)と、 d)回転しないよう固定されるようにカプラー部材(6)と接続された第一のブロック部材(24)と、 e)第一のブロック部材(24)と解放可能にブロック係合しているとき、第一のブロック部材(24)が駆動方向の回転運動を阻止し且つ、第一のブロック部材(24)が反対の投薬方向に向けて回転運動を許容する第二のブロック部材(34)と、 f)ブロック部材(24、34)がブロック係合状態にあるとき、回転運動によって緊張され且つブロック係合状態が解放された後、カプラー部材(6 ́)を回転状に駆動するようにカプラー部材(6 ́)と接続されたねじりばね(25)と、 g)トリガー要素(28)のトリガー動きが前記少なくとも1つのブロック部材(24)をブロック係合状態から脱するように動かすよう少なくとも1つのブロック部材(24)に連結されたトリガー要素(28)とを備え、 h)トリガー要素(28)は、製剤の投薬分を設定する投薬部材も形成する、流体製剤を投与する装置。
IPC (2件):
A61M 5/30 ,  A61M 5/315
FI (2件):
A61M5/30 ,  A61M5/315
Fターム (11件):
4C066AA09 ,  4C066BB01 ,  4C066CC02 ,  4C066DD13 ,  4C066EE06 ,  4C066FF03 ,  4C066GG07 ,  4C066GG15 ,  4C066HH02 ,  4C066HH05 ,  4C066HH22

前のページに戻る