特許
J-GLOBAL ID:200903049255953030

サスペンション制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-093631
公開番号(公開出願番号):特開平5-262114
出願日: 1992年03月19日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】【目的】 サスペンション制御装置において、サスペンション装置の伸び側および縮み側の最大ストローク付近の車高(高車高および低車高)を設定する。【構成】 車高を調整するサスペンションユニット1に油液を給排する給排油弁5、油圧ポンプ7および電磁式リリーフ弁8を接続する。油液の給排を制御するコントローラ12に車高設定回路13を接続する。車高設定回路13の制御信号に基づきコントローラ12を作動させて車高を調整する。高車高とする場合は、サスペンションユニット1に最大量の油液を充填して車高を最高とした後、少量の油液を排出してアキュムレータ3に必要なばね力をもたせる。また、低車高とする場合は、サスペンションユニット1の油液をすべて排出して最低車高とした後、少量の油液を供給してアキュムレータ3に必要なばね力をもたせる。このようにして、高車高、低車高を設定し、サスペンション装置に必要なばね力をもたせることができる。
請求項(抜粋):
車体側と車輪側との間に介装され圧力流体の給排により車高調整を行うサスペンションユニットと、該サスペンションユニットへの圧力流体の給排を行う給排手段と、該給排手段を制御するコントローラとを備えてなるサスペンション制御装置において、前記コントローラに、前記サスペンションユニットに最大量の圧力流体を供給した後、少量の圧力流体を排出することにより高車高を設定し、また、前記サスペンションユニットの圧力流体を全て排出した後、少量の圧力流体を供給することにより低車高を設定する車高設定回路を設けたことを特徴とするサスペンション制御装置。

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