特許
J-GLOBAL ID:200903049256652310
系間排他制御方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-115953
公開番号(公開出願番号):特開平6-332876
出願日: 1993年05月18日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】【目的】 多重計算機システムにおいて、排他制御サービスを行なう。【構成】 ネットワークで結合された計算機群により構成された多重計算機システムにおいて排他情報管理用テーブル、排他サービスマネージャ、排他要求を排他サービスマネージャに送信する排他要求マネージャを各々2重化している。【効果】 この発明は、ネットワークで結合された多重計算機システムを構築し、システム内の計算機に障害が発生しても排他制御サービスが損なわれることなく続行できる点で、信頼性の高い排他制御サービスを提供できる効果がある。また、従来、計算機障害発生時にアプリケーションシステム独自のエラー処理を排他を解除する前に行なうことができなかったが、排他を解除する前に、任意のエラー処理手段を実行できる効果がある。
請求項(抜粋):
系内システムにおける排他制御方式であって、前記系内システムには、単一系、又は多重系構成を成し、少くとも共有リソースに対する排他サービス機能を提供する排他サービス実現手段と、上記排他サービス実現手段に対するサービス要求手続部とを構成要素として含み、前記排他サービス実現手段は、共有リソースに対する排他要求及び排他解除要求を実行する排他制御処理実行部と、障害発生を検知するための障害発生検知部と、上記障害発生時におけるエラー回復処理部を具備したことを特徴とする系間排他制御方式。
IPC (5件):
G06F 15/16 470
, G06F 15/16
, G06F 11/16 310
, G06F 11/30 305
, G06F 12/00 533
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