特許
J-GLOBAL ID:200903049257755880

自動車用受動安全装置の側面エアバツグの始動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中平 治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-213888
公開番号(公開出願番号):特開平8-067231
出願日: 1995年07月20日
公開日(公表日): 1996年03月12日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】運転者エアバツグ9a及び同乗者エアバツグ9b及び側面エアバツグ10a,10bを始動するため、衝突センサ4,5,6により発生されるセンサ信号が中央制御装置1へ供給され、そこで処理される。自動車の中央に設けられて正面衝突及び側面衝突を検出する衝突センサ4、及び側面衝突を検出する左側及び右側の側面衝突センサ5,6の少なくとも1つが、衝突信号を発生し、これらの両方の衝突センサの1つが他より大きい値を持つか、又は中央に設けられる衝突センサ始動及び両方の側面衝突センサの1つが同じ強さの衝突信号を供給し、他の側面衝突センサも中央に設けられる衝突センサ4により発生される衝突信号の値に等しいかこの値より小さい値の衝突信号を発生する時、制御装置1により始動信号を発生することによつて、中央衝突センサ及び側面衝突センサにより発生されるセンサ信号の評価に基いて、側面エアバツグ10a,10bの始動を行う。【効果】自動車の乗客保護装置全体の高い始動信頼性が得られ、側面エアバツグを始動するための機械的安全スイツチが不要になる。
請求項(抜粋):
安全装置が、側面エアバツグ(10a,10b)のほかに運転者エアバツグ(9a)及び同乗者エアバツグ(9b)、自動車の中央に設けられて正面衝突及び側面衝突を検出する衝突センサ(4)、左側及び右側の側面衝突センサ(5,6)、及びこれらの衝突センサにより発生されるセンサ信号を評価する制御装置(1)を持ち、側面衝突の強さを評価するため、中央に設けられる衝突センサ(4)のセンサ信号及び側面衝突センサ(5,6)のセンサ信号に対してそれぞれ閾値(I,II,III)を規定し、センサ信号が最小閾値(I)を超過すると、衝突信号を発生する側面エアバツグ始動方法において、a)中央に設けられる衝突センサ(4)及び少なくとも1つの側面衝突センサ(5,6)が側面衝突を表示する衝突信号をそれぞれ発生し、センサ信号の両方の値の1つが、他の値と比較して次に大きい閾値(II)を超過するか、又は両方の値がこの次に大きい閾値(II)を超過するか、又はb)中央に設けられる衝突センサ(4)及び1つの側面衝突センサ(5,6)が、側面衝突を表示する同じ強さでしかも最大閾値(II,III)より小さい値の衝突信号をそれぞれ供給し、他方の側面衝突センサが、同じ側面衝突を表示しかつ中央に設けられる衝突センサにより発生される衝突信号の強さに等しいか又はこの強さより小さい強さの衝突信号を供給する時、側面エアバツグ用始動信号を発生することを特徴とする、自動車用受動安全装置の側面エアバツグの始動方法。
IPC (3件):
B60R 21/32 ,  B60R 21/22 ,  G01P 15/00
引用特許:
出願人引用 (8件)
全件表示

前のページに戻る