特許
J-GLOBAL ID:200903049259048286
無線通信システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-112186
公開番号(公開出願番号):特開平8-307934
出願日: 1995年05月11日
公開日(公表日): 1996年11月22日
要約:
【要約】【目的】 親機の回線に余裕がなくなったり、親機経由の子機間通信の状態が劣化した場合に、子機間直接通信への切り替えをスムースに行うことによって、親機への呼損率の低減を図り、無線回線を有効に利用することを可能となす無線通信システムを提供することを目的としている。【構成】 親機900の無線ゾーン内にある子機901と子機902が親機900の制御キャリア及び子機間直接通信用のキャリアの両方を待ち受けているとき、親機900にて回線に余裕がなくなったと判断された場合、親機900からは各子機に対して子機間直接通知信号aが送信される。そして、該子機間直接通知信号aを受信した子機901では、子機間直接通信のプロトコルに従って、相手子機902を呼び出す。
請求項(抜粋):
通信網に接続された親機或いは基地局を介し、無線により相手局との通信を行うことが可能な複数の子機を有し、更に、各子機間における直接通信が可能な無線通信システムであって、前記親機が、通信回線の使用状況を監視して、該通信回線に余裕があるか否かを判断する通信回線使用状況判断手段と、前記通信回線使用状況判断手段によって前記通信回線に余裕がないと判断された場合に、待ち受け中の各子機に対し、子機間通信を行うときは子機間直接通信を行うよう指示する子機間直接通信指示手段を備え、前記子機が、前記親機における子機間直接通信指示手段による子機間直接通信指示を受信した場合に子機間通信を行うとき、子機間直接通信による通信を実行する子機間直接通信実行手段を備えていることを特徴とする無線通信システム。
前のページに戻る