特許
J-GLOBAL ID:200903049264871144

モータコントロール回路内蔵マイクロコンピュータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-124567
公開番号(公開出願番号):特開平5-328734
出願日: 1992年05月18日
公開日(公表日): 1993年12月10日
要約:
【要約】【目的】 PWM出力波形のスタートレベルの内容を周期毎に反転させる場合、それに必要な変数を CPU上で実行しているプログラムで設定することにより、自動的にスタートレベルの内容が周期毎に反転されるようにし、割り込み毎の設定を不必要とすることを目的としている。【構成】 PWM出力のスタートレベルを自動的に反転するか又は任意の設定パターンによってスタートレベルを変化させることが可能な PWM発生回路と、割り込みのタイミングをコントロールするための割り込み要求コントロール回路と、多機能リロードレジスタとを備えている。
請求項(抜粋):
中央演算処理装置と、クロックを発生するクロック発生手段とを備え、外部から与えられるアナログ信号に応じて発生されるパルス幅変調出力をインバータ出力波形に変換して三相インバータモータ制御のための三相信号を発生するモータコントロール回路内蔵マイクロコンピュータにおいて、前記クロックに同期した立上がりパルスに基づいて出力パルスを生成する3つの三相インバータ波形発生タイマと、これらの三相インバータ波形発生タイマのスタートレベルを各1周期経過の都度自動的に反転するか、または予め設定されているパターンに従って設定するスタートレベル設定回路とを有するパルス幅変調出力発生回路と、前記三相インバータ波形発生タイマの計時値を設定するためのレジスタを2個有し、これらのレジスタの設定値を前記三相インバータ波形発生タイマに交互に設定するタイマデータ設定回路と、前記タイマデータ設定回路の2個のレジスタに前記中央演算処理装置から値を設定させるための割込み処理のタイミングを、前記三相インバータ波形発生タイマの計時が複数回終了する時点で発生する割込み処理回路と、外部から与えられる複数のアナログ信号をそれぞれに対して予め設定された異なる頻度でサンプリングしてディジタル信号に変換入力する A-Dコンバータとを備えたことを特徴とするモータコントロール回路内蔵マイクロコンピュータ。
IPC (3件):
H02M 7/48 ,  G06F 15/78 510 ,  H02P 5/41 302

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