特許
J-GLOBAL ID:200903049265011491
可変容量型圧縮機用制御弁
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-231010
公開番号(公開出願番号):特開平11-062825
出願日: 1997年08月27日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】 ロッドとロッドガイド孔との間で流体固着現象が発生することのない可変容量型圧縮機用制御弁を提供すること。【解決手段】 感圧ロッド89は感圧ロッドガイド孔88に挿通され、ベローズ87と弁体74とを作動連結している。ソレノイドロッド96はソレノイドロッドガイド孔95に挿通され、可動鉄心93と弁体74とを作動連結している。テーパ面89b,96bはロッド89,96の外周面に形成され、対向するロッドガイド孔88,95の内周面88a,95aとの間隙を、低圧側(84,91)よりも高圧側(73,90)を大きくしている。
請求項(抜粋):
吸入圧領域又は吐出圧領域と制御圧室とを接続する制御通路の開度を調節することで、吐出容量を変更するようにした可変容量型圧縮機の制御弁において、制御通路を開閉する弁体と、弁体を開閉駆動するための駆動部と、弁体側と駆動部側とを区画する区画壁に貫設され、弁体側と駆動部側とを接続するロッドガイド孔と、ロッドガイド孔に摺動可能に挿通され、弁体と駆動部とを作動連結するロッドとを備え、ロッドの外周面或いはロッドガイド孔の内周面の少なくとも一方をテーパ面とすることで、ロッドの外周面とロッドガイド孔の内周面との間隙が、弁体側或いは駆動部側の何れか高圧側に向かって広がるように構成した可変容量型圧縮機用制御弁。
IPC (2件):
F04B 27/14
, F16K 31/06 305
FI (2件):
F04B 27/08 S
, F16K 31/06 305 J
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