特許
J-GLOBAL ID:200903049266455130

ワイヤハーネス用プロテクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 保 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-093517
公開番号(公開出願番号):特開平11-299047
出願日: 1998年04月06日
公開日(公表日): 1999年10月29日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】外力や荷重に対して所要の剛性を備えることで、ワイヤハーネス保護部材として信頼性の向上を図る。【解決手段】 上向き断面コ形状のプロテクタ10の本体11は、長手方向の両側の側壁13の上端全長に沿ってヒンジ結合された蓋体20により、本体全長にわたって閉塞される。ハーネス収容後、蓋体20が閉塞される。その際、蓋体20側の倒しリブ21がその曲面21aで本体11の他方側の側壁14に設けたハーネス押さえ部17を外側から押し、本体内側へ倒し込む。このハーネス押さえ部17の倒れ込みにより、先端の弾性押圧部17aが弾性スナップを働かせてワイヤハーネスWを本体11に強固に押圧して保持する。その際、蓋体20側の係止凸部22が、本体11側の係止凹部19に係合する。この凹凸雌雄係合により、蓋体20の閉塞後の本体組立体の剛性が確保される。
請求項(抜粋):
所要の断面形状に形成されたプロテクタ本体が長手方向の両側に沿って側壁を有し、この一方側の側壁の上端全長に沿ってヒンジ結合された蓋体により本体全長にわたって閉塞可能となっており、プロテクタ本体内に長手方向の一端から他端へ挿通して収容されるワイヤハーネスを保護するためのワイヤハーネス用プロテクタであって、前記プロテクタ本体の他方側の側壁に本体内側へ弾性撓みによって倒れ込み可能なハーネス押さえ部を設けるとともに、その他方側の側壁の外側に係止ロック部を設けて、また、前記蓋体には、閉塞動作時に前記ハーネス押さえ部に当接して外側から押圧する倒しリブを設けるとともに、前記係止ロック部に係脱可能に形成された相手の係止ロック部を設けて、前記蓋体の閉塞動作で前記倒しリブが前記ハーネス押さえ部を押圧して前記プロテクタ本体の内側へ倒し込み、そのハーネス押さえ部によって前記ワイヤハーネスを固定可能に構成されていることを特徴とするワイヤハーネス用プロテクタ。
IPC (4件):
H02G 3/04 ,  H02G 3/04 311 ,  B60R 16/02 623 ,  F16L 7/00
FI (4件):
H02G 3/04 J ,  H02G 3/04 311 Z ,  B60R 16/02 623 V ,  F16L 7/00

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