特許
J-GLOBAL ID:200903049268862417

プレス打ち抜き製品のバリなし加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹沢 荘一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-014757
公開番号(公開出願番号):特開2000-210732
出願日: 1999年01月22日
公開日(公表日): 2000年08月02日
要約:
【要約】【課題】 余肉による悪影響を防止するとともに、バリのない打ち抜きを行い、バリ取り作業を省き、コスト低減を図る。【解決手段】 製品17の外周よりひとまわり大きめの位置において、ワーク1にスリット孔3を打ち抜く工程と、製品の外周より大きめであるが、スリット孔3の内側となる外部形状を有する可動の第1のパンチ8と、製品の外部形状に等しい内部形状の第1のダイ6、及びこのダイ6内に可動的に配設された第1のノックアウト7とにより、スリット孔3を打ち抜いたワーク1を挟み、第1のパンチ8によりワーク1を、その厚さの半分程度押し出し加工する工程と、押し出し加工したワーク1を返し抜きする工程とからなる。
請求項(抜粋):
製品の外周よりひとまわり大きめの位置において、ワークにスリット孔を打ち抜く第1の工程と、製品の外周より大きめであるが、前記スリット孔の内側となる外形を有する可動の第1のパンチと、製品の外形とほぼ等しい内部形状の第1のダイ、及びこのダイ内に可動的に配設された第1のノックアウトとにより、スリット孔が打ち抜かれた前記ワークを挟み、前記第1のパンチにより、ワークをその厚さの半分程度押し出し成形する第2の工程と、前記第1のパンチに代えて、製品の外形とほぼ等しい内部形状を有する第2のダイ、及びこのダイ内に可動的に配設された第2のノックアウトを、また、前記第1のダイ及び前記第1のノックアウトに代えて、製品の外形とほぼ等しい外形を有する第2のパンチを用いて、前記押し出し成形したワークを挟み、前記第2のパンチにより該ワークを返し抜きする第3の工程とからなり、前記スリット孔に余肉を吸収させ、製品の表裏ともにダレ面を形成させて、バリを発生させないようにすることを特徴とするプレス打ち抜き製品のバリなし加工方法。
IPC (4件):
B21D 28/16 ,  B21D 28/00 ,  B21D 28/02 ,  B21D 28/14
FI (5件):
B21D 28/16 ,  B21D 28/00 D ,  B21D 28/02 Z ,  B21D 28/02 A ,  B21D 28/14 Z
Fターム (8件):
4E048AC02 ,  4E048BA04 ,  4E048BA06 ,  4E048FA01 ,  4E048FA04 ,  4E048FA07 ,  4E048GA02 ,  4E048GA04

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