特許
J-GLOBAL ID:200903049269335909

電子制御装置及び不揮発性メモリの書換回数記憶方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-212584
公開番号(公開出願番号):特開2000-045858
出願日: 1998年07月28日
公開日(公表日): 2000年02月15日
要約:
【要約】【課題】 不揮発性メモリ内の制御プログラムや制御データを書き換え可能であると共に、その不揮発性メモリの記憶内容の書き換え回数を該不揮発性メモリの特定の記憶領域に記憶させるようにした電子制御装置において、その不揮発性メモリの書き換え回数を容易に判断することができ、しかも、上記特定の記憶領域でビット化けが生じても書き換え回数を正確に判定できるようにする。【解決手段】 制御プログラム等をフラッシュメモリに記憶した電子制御装置において、フラッシュメモリの書き換え回数を記憶するための回数情報記憶領域が、フラッシュメモリにて連続した複数のアドレス(0001h〜00C8h)として設定されており、当該装置は、フラッシュメモリに対する書換処理を行う毎に、回数情報記憶領域のアドレスのうちでデータが未書き込みのアドレスを先頭のアドレスから順に1つ選択し、そのアドレスに書き換え回数を表す数値データを書き込む。
請求項(抜粋):
電気的に記憶内容の消去及び書き込みが可能な読み出し専用の不揮発性メモリを備えると共に、通常時には、前記不揮発性メモリに記憶された制御プログラム及び制御データに従って所定の制御対象を制御し、予め定められた書換条件が成立した場合には、前記不揮発性メモリの記憶内容を外部から送信されて来る新たなデータに書き換える書換処理を行うように構成され、更に、前記書換処理が行われる毎に、前記不揮発性メモリの記憶内容の書き換え回数を特定するための回数情報を、前記不揮発性メモリに設定された回数情報記憶領域に記憶させる回数記憶手段を備えた電子制御装置であって、前記回数情報記憶領域は、前記不揮発性メモリにおいて複数のアドレスに亘る記憶領域として設定されており、前記回数記憶手段は、前記書換処理が行われる毎に、前記回数情報記憶領域のアドレスのうちでデータが未書き込みのアドレスを1つ選択して、その選択したアドレスに、前記不揮発性メモリの記憶内容の書き換え回数を表す数値データを、前記回数情報として書き込むように構成されていること、を特徴とする電子制御装置。
Fターム (7件):
3G084BA13 ,  3G084BA17 ,  3G084DA04 ,  3G084DA32 ,  3G084EB06 ,  3G084EB07 ,  3G084EB08

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