特許
J-GLOBAL ID:200903049269413349

PWM方式モータ駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-139134
公開番号(公開出願番号):特開平8-009681
出願日: 1994年06月21日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【目的】 PWM方式で駆動される直流モータを流れる平均電流を高精度で検出し、制御精度を高める。【構成】 CPU3がトランジスタQ3又はQ4をPWMパルスにより閉成して駆動するさいに、サンプルホールド回路13が直流モータ2に流れる平均電流の電圧換算値を検出してCPU3に帰還する。三角波状電流となって流れる直流モータ2の回転を、三角波状電流の最高値Ipと最低値Ibの相加平均値に等しい平均電流Imに基づいてPWM制御することができ、これにより制御偏差に応じてダイナミックに変化するPWMパルスのパルス幅によらず、高精度のモータ駆動が可能である。
請求項(抜粋):
印加電圧の極性に応じて正逆転駆動される直流モータと、直流電源に接続した互いに並列の一対の線路にそれぞれ2個のスイッチング素子を直列接続し、該2個のスイッチング素子の各接続点が前記直流モータにより橋絡されたブリッジ回路と、該ブリッジ回路を構成する4個のスイッチング素子のうち、少なくとも2個のスイッチング素子にそれぞれ並列接続したフライホイールダイオードと、前記直流モータに回転方向に応じた極性の電圧が印加されるよう前記4個のスイッチング素子をPWMパルスを含む制御パルスにより開閉駆動し、該PWMパルスのオン期間中は前記直流電源からのモータ駆動電流をもって前記直流モータを回転駆動し、該PWMパルスのオフ期間中は前記フライホイールダイオードを流れるフライホイール電流をもって前記直流モータを回転駆動するパルス幅変調制御回路と、前記直流モータに流れる前記モータ駆動電流と前記フライホイール電流との平均電流を検出し、前記パルス幅変調制御回路に帰還する平均電流検出手段とを具備したことを特徴とするPWM方式モータ駆動装置。
IPC (2件):
H02P 7/29 ,  B62D 5/04

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