特許
J-GLOBAL ID:200903049269781496

予混合バーナノズル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 縣 浩介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-245604
公開番号(公開出願番号):特開平6-074422
出願日: 1992年08月22日
公開日(公表日): 1994年03月15日
要約:
【要約】【目的】 低NOxでしかも燃焼の安定した予混合バーナ用のノズルを提供する。【構成】 多数の火炎孔2を環状に形成した円盤状ノズルプレート1の中心部に円孔3を穿設し、この円孔3の周辺から先端が閉塞したパイプ4を立設して、パイプ4の先端付近の周側壁に側方に向いた複数の小孔5を穿設すると共に、火炎孔列のうち最外周の各火炎孔2aをその後端付近から斜め前外方に向かってレ字状に分岐させ、ノズルプレート前面の最外周の分岐火炎孔2bの直近の外側に円筒状の燃焼筒6を設けた。【効果】 パイプ先端から側方へ向かう火炎がノズルプレートから前方に向かう火炎と交差して、失火やリフティングを防止する役目を果たし、また分岐火炎孔の断面積が2倍に広がるために、出口側の流速が比較的遅い上に、外側の分岐火炎孔から前外方に向かう火炎が燃焼筒に衝突して跳ね返るので、内側の分岐火炎孔からの火炎を乱し、これが更に内側の火炎列に対する保炎の役目を果たし、燃焼を安定化させることができる。
請求項(抜粋):
多数の火炎孔が環状に形成された円盤状ノズルプレートの中心部に円孔を穿設し、該円孔の周辺から先端が閉塞したパイプを突設して、該パイプの先端付近の周側壁に側方に向いた複数の小孔を穿設すると共に、ノズルプレートの周辺部から上記パイプよりも高い燃焼筒を立設して成ることを特徴とする予混合バーナノズル。
IPC (5件):
F23D 14/02 ,  F23D 14/14 ,  F23D 14/48 ,  F23D 14/74 ,  F23D 14/76

前のページに戻る