特許
J-GLOBAL ID:200903049270370882

回転速度検出装置付転がり軸受ユニットとその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 欽造 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-223472
公開番号(公開出願番号):特開平8-086797
出願日: 1994年09月19日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【目的】 センサ35の出力信号を取り出す為のコネクタ34をカバー29の外周面に設け、ABSやTCSの設計の自由度を高める。【構成】 センサ35をホルダ40に包埋し、このホルダ40をカバー29の周壁32に内嵌する。周壁32に形成した透孔33部分にコネクタケース46を設ける。Oリング45により透孔33部分をシールする。端子47は、ホルダ40を周壁32内に押し込んだ後に折り曲げて、透孔33を通じて周壁32の外周面から突出させる。
請求項(抜粋):
回転しない固定輪と、この固定輪と同心に配置されて回転自在な回転輪と、上記固定輪及び回転輪の周面同士の間に設けられた複数の転動体と、上記回転輪に固定されたトーンホイールと、上記固定輪の開口端部に固定された、円筒状の周壁を有するカバーと、検出部を有し、この検出部を上記トーンホイールに対向させた状態で、上記カバーの内側に支持されたセンサと、このセンサと電気的に導通し、上記カバーの外面に支持されたコネクタとを備えた回転速度検出装置付転がり軸受ユニットに於いて、上記周壁の一部には透孔が形成されており、上記センサは合成樹脂製のホルダ内に包埋されており、このホルダの一部外周面には上記透孔よりも小さくない凸部が形成されており、この凸部の内側部分には上記コネクタを構成する金属製の端子素子が設けられており、上記凸部の周囲に嵌着されたOリングが上記ホルダの外周面と上記カバーの内周面の一部で上記透孔の周囲部分との間で弾性的に圧縮されており、上記カバーの外周面で上記透孔部分には合成樹脂製のコネクタケースが形成されており、このコネクタケースの内側には、上記端子素子を直径方向外方に折り曲げ形成して成る端子が設けられている事を特徴とする回転速度検出装置付転がり軸受ユニット。
IPC (3件):
G01P 3/488 ,  B60T 8/00 ,  F16C 41/00

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