特許
J-GLOBAL ID:200903049271000680

土木建築構造物の超音波探傷装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 進 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-242945
公開番号(公開出願番号):特開平5-080035
出願日: 1991年09月24日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】アスファルト舗装道路等の土木建築構造物の内部状態を非破壊検査する土木建築構造物の超音波探傷装置に関し、検査対象物の断層像を連続して得られるようにして測定作業が効率良くでき正確な判断も容易にできることを目的とする。【構成】送受信用超音波探触子1,2を備えたタイヤ探触子5を検査対象物3の検査面4を走行させ、受信レベルに応じた輝度信号による画像を伝播速度に応じた垂直掃引信号とタイヤ走行距離に応じた水平掃引信号に基づいて画面上に表示し、またCRT表示装置16に表示された過去の画像を記憶し、リアルタイムで得られる画像と共に過去の画像を前記CRT表示装置16に表示させる。
請求項(抜粋):
媒質液の中に下向きに送受信用超音波探触子を配置したタイヤ探触子と、低周波送信信号により前記送信用超音波探触子を一定周期毎に駆動して検査対象物に超音波を送信させる送信回路部と、前記受信用探触子の受信信号を受信し、受信レベルに応じた輝度信号に変換する受信回路部と、送信動作に同期して対象物における超音波の伝播速度に基づく掃引速度で垂直掃引信号を発生する垂直掃引回路と、前記タイヤ探触子の回転数を検出する回転数検出器と、該回転数検出器の検出回転数から走行距離を演算する走行距離演算回路と、該走行距離演算回路で求めた走行距離に応じてCRT画面の水平軸での掃引位置を決める水平掃引回路と、前記受信回路部からの輝度信号による画像を前記垂直掃引信号と水平掃引信号に基づいて画面上に表示するCRT表示装置と、該CRT表示装置に表示された過去の画像を記憶し、リアルタイムで得られる画像と共に過去の画像を前記CRT表示装置に表示させる画像記憶装置と、を備えたことを特徴とする土木建築構造物の超音波探傷装置。
IPC (2件):
G01N 29/08 506 ,  G01N 29/22 502

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