特許
J-GLOBAL ID:200903049271326372

電磁コイルおよびそれを用いた内燃機関用点火コイル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-190546
公開番号(公開出願番号):特開平9-129460
出願日: 1996年07月19日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】【課題】 耐電圧特性を向上する電磁コイルおよび内燃機関用点火コイルを提供する。【解決手段】 二次スプール510の巻線部530に巻回される二次コイル512のうち、高電圧発生側に位置する第3巻線部533は、所定の式により算出される巻数によって、第3巻線部533の一往復層522が巻回され、第3巻線部533の残部も縮径するように巻回される。そして、一往復層522より低電圧発生側に位置する第1巻線部531および第2巻線部532においても、所定の式より算出される巻数以下となるように巻回される。これにより、高温環境下における線材520の絶縁皮膜の絶縁耐力の劣化に対するマージンを確保し、かつ巻回時の巻線崩れや巻線の乱巻きによる絶縁耐力の安全率を約3倍確保することができる。
請求項(抜粋):
線材を軸線上に巻回してなる電磁コイルにおいて、前記線材は、軸線に対して傾斜した斜面に沿う巻線層を形成しており、しかも前記巻線層を複数積層して斜向巻きを形成しており、さらに、前記線材の整列状態は、低電圧側よりも高電圧側において規則的であることを特徴とする電磁コイル。
IPC (3件):
H01F 30/00 ,  F02P 15/00 303 ,  H01F 41/06
FI (3件):
H01F 31/00 501 C ,  F02P 15/00 303 B ,  H01F 41/06 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-106910
  • 特開平3-044908

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