特許
J-GLOBAL ID:200903049271504904
金属多孔質材料の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
,
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-109735
公開番号(公開出願番号):特開平6-287608
出願日: 1993年04月01日
公開日(公表日): 1994年10月11日
要約:
【要約】【目的】 主として電池プラークの製造において、欠陥のない、品質バラツキの少い燒結品を高速で生産し、コストを大巾に低減しようとするものである。【構成】 ウレタン樹脂発泡体骨格にNi微粉末を塗布し、これを燒結して作る電池プラーク製造法において、Ni微粉末の塗布工程で交番磁場処理と磁化処理を行って、骨格の周囲に緻密で均一なNi微粉末の層を形成し、同時にNi微粉末が磁気的に結合した形状安定なシートを作り、乾燥後、デワックスと燒結を高周波コイルを用いて短時間で完了させるプロセスである。
請求項(抜粋):
主として有機高分子からなる結合剤中に、強磁性の金属又は合金の微粉末を分散させたスラリー中に、三次元網構造を有する合成樹脂発泡体を浸漬して、その骨格表面に前記強磁性の金属又は合金の微粉末を塗布する工程において、スラリーから引上げた合成樹脂発泡体に交番磁場をかけて、合成樹脂発体上の強磁性の金属又は合金の微粉末を合成樹脂発泡体の骨格周囲に整列・付着させ、更に磁化処理を行って強磁性の金属又は合金の微粉末を磁気的に結合させた金属粉末付着シートを作製した後これを乾燥し、次いで非酸化性雰囲気に保たれた高周波コイル中を通過させるか又は高周波コイル自体を移動させて加熱することによって合成樹脂発泡体骨格及び結合剤である有機高分子化合物を分解、気化、消失させると同時に強磁性の金属又は合金の微粉末を焼結させることを特徴とする金属多孔質材料の製造方法。
IPC (4件):
B22F 5/00 101
, B22F 5/00
, H01M 4/64
, H01M 4/80
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