特許
J-GLOBAL ID:200903049275704380

発進補助装置の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 沼形 義彰 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-262571
公開番号(公開出願番号):特開平8-118932
出願日: 1994年10月26日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】【目的】 駆動軸の接地圧を調整する空気ばねを設け、軸荷重の変化をレベルセンサで検知して、空気ばねの作動を制御することによって、車両の発進時の駆動力を向上する。【構成】 後2軸のうちの駆動軸に空気ばね505を用いた発進補助装置500を装備して、車両の発進時等に駆動軸200の接地圧を増加させて発進時のトラクションを増加させる。制御装置800は、空車状態の車両が停止したときには、空気ばね505にエアを供給し、積車状態の車両が停止したり、設定車速以上になったときには空気ばねのエアを残圧を残して排気する。この構成により、空気ばねのつぶれを防止できる。
請求項(抜粋):
後2軸を有し、後2軸のうち前車軸側を駆動軸とし、他の車軸を従動軸とするとともに、駆動軸に装備されて車軸のタイヤの接地圧を増加させる空気ばねを有する発進補助装置を備える車両において、車速を検知する車速センサと、車軸の荷重を検知するレベルセンサと、空気ばねに圧縮エアを供給するエア供給源と、エア配管中に設けられて空気ばねにエアを供給する第1のバルブと、空気ばねのエアを排気する第2のバルブと、第2のバルブの排気側に設けられる残圧バルブと、第1のバルブ及び第2のバルブを制御する制御ユニットを備え、制御ユニットは、車両が停止したときに空車状態であることを検知すると、第1のバルブを開いて空気ばねにエアを供給し、車両が設定車速以上になったとき、または停止したときに積車状態のときには、第2のバルブを開いて空気ばねのエアを残圧を残して排気することを特徴とする発進補助装置の制御装置。
IPC (3件):
B60G 17/015 ,  B60G 5/04 ,  B60G 11/46
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-011410
  • 特開平2-011410

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