特許
J-GLOBAL ID:200903049276660190

エアバッグ装置のパッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 堅太郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-020626
公開番号(公開出願番号):特開平7-228211
出願日: 1994年02月17日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】【目的】 略H字状の薄肉の破断予定部における横棒部に、迂回するようなU字部が形成されていても、エアバッグの膨張時に奇麗に破断でき、かつ、感触の低下を防止することができるエアバッグ装置のパッドを提供すること。【構成】 熱可塑性エラストマー製のパッド10の天井壁11には、上下方向から見て略H字状に形成されてエアバッグ膨張時に破断する薄肉の破断予定部15と、破断予定部以外の一般部12と、が形成される。破断予定部15の略H字の横棒部18には、略H字の左右2つの縦棒部16・17にそれぞれ連結される直線部19・20と、直線部19・20間に配置される湾曲したU字部21と、が形成される。U字部21の外周側の一般部14の肉厚は、直線部19・20における縦棒部16・17との交差部付近の一般部12a・12b・12c・12dの肉厚より厚肉に形成される。
請求項(抜粋):
折り畳まれたエアバッグを覆う天井壁を備えた熱可塑性エラストマー製の一層構造として、前記天井壁には、上下方向から見て略H字状に形成されて前記エアバッグの膨張時に破断する薄肉の破断予定部と、該破断予定部以外の一般部と、が形成され、前記破断予定部における略H字の横棒部には、略H字の左右2つの縦棒部にそれぞれ連結される直線部と、該直線部間に配置される湾曲したU字部と、が形成されているエアバッグ装置のパッドであって、前記U字部の外周側の一般部の肉厚が、前記直線部における前記縦棒部との交差部付近の一般部の肉厚より厚肉に形成されていることを特徴とするエアバッグ装置のパッド。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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