特許
J-GLOBAL ID:200903049277098193

無線電話装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武田 元敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-167688
公開番号(公開出願番号):特開平6-013975
出願日: 1992年06月25日
公開日(公表日): 1994年01月21日
要約:
【要約】【目的】 無線電話装置において、使用圏外から送受信可能な電界レベルのエリアに入ると送受信可能なことを可聴手段,可触手段で使用者に通知する。また、通話中に使用圏内から出てしまいそうな場合においても使用者に可聴手段,可触手段で通知する。【構成】 無線電話装置には無線部(送信部2,受信部3)と、音声/データ処理部4と、制御部5と、スピーカ部7と、電界レベル通知ボタン10を備え、受信信号を検波し出力される電界検出回路出力(RSSI信号)をA/D変換した後、レベルが増加し続けていることと、数回のレベルが送受信可能最低レベル以上になっていることを確認されたら、無線電話装置が送受信可能とみなし、また、通信中にRSSI信号が減少し続けていることと、レベルが送受信可能最低レベルに対して危険値以内に数回入っていることがわかったら、通信が突然途切れてしまう危険性を電界レベル通知ボタン10を操作しておくことにより、制御部5の動作により可聴手段または可触手段で知らせる制御部を有する。
請求項(抜粋):
受信信号を検波し、出力される電界検出回路出力(RSSI信号)をA/D変換した後、そのA/D変換されたレベルが増加し続けているのか減少し続けているのかを判断し、さらに前記レベルが通信可能最低レベルに対してどのような状態であるかを判断し、また、前記判断により使用者に対して無線電話装置が使用可能であるか否かの通知をする手段を制御する制御部と、前記制御部が通知動作を行うか否かを設定する設定ボタンとを備え、前記設定ボタンが設定されているときのみ、無線電話装置が使用圏外から使用圏内に入る場合と使用圏内から使用圏外へ出る場合に前記制御部の制御により可聴もしくは可触手段により利用者に通知し、また、無線電話装置を使用中であれば使用圏外に出そうなことを可聴もしくは可触手段により利用者に通知することを特徴とした無線電話装置。

前のページに戻る