特許
J-GLOBAL ID:200903049277338240

分離細胞培養物、細胞培養物の培養のための培地および細胞培養物の調製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩谷 龍
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-515655
公開番号(公開出願番号):特表2004-536606
出願日: 2002年07月19日
公開日(公表日): 2004年12月09日
要約:
本発明は、培地での細胞培養物中の始原細胞の増幅および始原細胞の変異から選択される1つ又はいくつかの工程を含む、複数の始原細胞を含む細胞培養物の新規な培養方法に関する。これら特定の細胞の迅速かつ継続的な培養を確実にするために、凝集塊が単細胞に転換/変換される際に始原細胞の大部分に損傷を与えない培地への外的影響によってもたらされる、本質的に単細胞および/又は細胞同士の弱い相互作用を有する凝集塊の形状で提供される細胞培養物を使用することが提案される。該始原細胞の増幅および/又は変異は、細胞間の接着の原因となる細胞のレセプターを少なくとも部分的にブロックする細胞培養条件下で行われるのが好ましい。該培地は、細胞に特異的な膜と結合したレセプターの細胞同士の相互作用に重要な、0.5mmol/lの濃度のCa2+イオンおよび/又は阻害剤を含むことができる。
請求項(抜粋):
培地での細胞培養物中の始原細胞の増幅および始原細胞の変異から選択される1つ又はいくつかの方法の工程を含み、該方法の工程において細胞培養物中の始原細胞が単細胞および/又は細胞同士の弱い相互作用を有する凝集塊の形状で相当な割合で存在し、該細胞同士の相互作用が、凝集塊から分離した単細胞への変換/転換中に大部分の始原細胞への損傷を与えることなく培地への外的影響により解除されうることを特徴とする、複数の始原細胞を含む細胞培養物の培養方法。
IPC (2件):
C12N5/06 ,  A61L27/00
FI (2件):
C12N5/00 E ,  A61L27/00 Z
Fターム (13件):
4B065AA90X ,  4B065AA93X ,  4B065AC20 ,  4B065BA22 ,  4B065BA23 ,  4B065BB19 ,  4B065BB34 ,  4B065BC13 ,  4B065CA43 ,  4C081AB18 ,  4C081BA12 ,  4C081BC02 ,  4C081CD34

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