特許
J-GLOBAL ID:200903049277499597

空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-346100
公開番号(公開出願番号):特開平5-178069
出願日: 1991年12月27日
公開日(公表日): 1993年07月20日
要約:
【要約】【目的】 冷凍サイクルによる暖房運転に不具合がある場合でも、吹き出し温度が一定の快適な暖房運転を行うことのできる空気調和装置の提供。【構成】 高圧センサ39によって検出される冷凍サイクル17の高圧側の圧力が、設定圧力以上の状態が設定時間以上続いた場合、制御装置31は冷媒圧縮機22が過負荷運転であると判断して冷凍サイクル17による暖房を停止し、補助ヒータ20による暖房に切り替える。
請求項(抜粋):
(a) 室内への空気通路をなすダクトと、(b) このダクトを介して室内へ空気を送る送風機と、(c) このダクトの内部に配設され、高温の冷媒と空気とを熱交換することで室内へ送られる空気の加熱を行う熱交換器、および冷媒の吸入、圧縮、吐出を行う冷媒圧縮機を備えた冷凍サイクルと、(d) 前記冷媒圧縮機を回転駆動する電動モータとを備え、この電動モータの回転速度を制御して、室内の温度を制御する空気調和装置において、前記ダクト内に、前記ダクト内の空気を、燃料の燃焼によって加熱する、あるいは通電によって加熱する補助ヒータを設けるとともに、前記冷媒圧縮機の過負荷運転を検出する過負荷運転検出手段を有し、前記冷凍サイクルによる暖房運転時で、前記過負荷運転検出手段によって過負荷運転が検出された時に、前記冷凍サイクルの暖房運転から、前記補助ヒータによる暖房運転に切り替える制御装置を設けたことを特徴とする空気調和装置。

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