特許
J-GLOBAL ID:200903049278762194

流体遮断装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-306092
公開番号(公開出願番号):特開平8-159322
出願日: 1994年12月09日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】【目的】 モータ遮断弁の直進ストロークを利用し弁体を段階的に駆動制御することによって、流量制御が可能なシール性の安定した低消費電力の流体遮断装置を提供する。【構成】 モータMのロータ4に送りピッチの異なるリードスクリューのカム溝4aを成形する。カム溝4aの外側に長溝5aを有する筒状固定ガイド5を嵌挿して外筺3に固定する。このカム溝4aの起点S1及び送りピッチの変移点S2と固定ガイド5の長溝5aの鉤部5bにそれぞれシャフトピン1aのストッパ部を設ける。シャフト1のピン1aをリードスクリュー4a及び固定ガイド5の長溝5aに係合させる。また、シャフト1の先端部1bにスプリング受け6を連結し、このスプリング受け6と主弁7,副弁8間にスプリング9,10を張架し、スプリング受け6の係止爪67,68と主弁7、副弁8の外周爪71a,80aを係合保持し、かつ、摺動接離可能に係合する。
請求項(抜粋):
モータのロータに送りピッチの異なる複数のリードスクリューを刻設した円筒状カムと、該円筒状カムのリードスクリューと係合するシャフトピンと、該シャフトピンが係合して前記モータのシャフトの回転を抑制する長溝を設けた筒状固定ガイドとを備えモータによりシャフトを直進駆動させる弁体移動装置と、該弁体移動装置のシャフトの出力端部に連結されたスプリング受けと、該スプリング受けに突設され弁体群の外周爪との係合保持又は摺動接離を行う係止爪群と、前記スプリング受けと弁体群との間に張架されたスプリング群とを備えた可撓継手と、該可撓継手の係止爪と係合保持され、かつ、互いに摺動接離可能な外周爪を有する主弁と、この主弁の中央部に形成された流入口と弁座に対設された少なくとも1個の副弁とを備えた前記弁体移動装置により段階的に直進駆動される流量制御装置から成る流体遮断装置。
IPC (2件):
F16K 31/04 ,  F16K 31/524

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