特許
J-GLOBAL ID:200903049279699240

無給電素子付きトリプレート型平面アンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 邦彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-325670
公開番号(公開出願番号):特開平5-160626
出願日: 1991年12月10日
公開日(公表日): 1993年06月25日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】放射素子からスロット板と地導体間を横方向へ伝播する成分の発生を抑制し、素子の配列間隔を従来より広い範囲で任意に設定可能で、かつビームチルトアンテナの設計において、横方向伝播成分の影響による円偏波の軸比の劣化がなく高効率にする。【構成】スロット板4の面上に、誘電体2cを介して無給電素子9を形成した無給電基板8を、無給電素子9が放射素子5及びスロット7の真上にくる様に設置し、かつ、放射素子5とスロット7及び無給電素子9を直交する2方向に各々等間隔で配列すると共に、2方向の配列間隔を利用する周波数帯域の中心周波数の自由空間波長λ0に対して0.7〜0.93倍にし、さらに誘電体2a、2b、2cの比誘電率εrを1.0〜1.3とし、その厚みをλ0に対して0.04〜0.12倍に設定すること。
請求項(抜粋):
地導体1と、この地導体1の面上に誘電体2aを介して、複数の放射素子5と給電線路6等を形成したアンテナ回路基板3を設置し、その面上に誘電体2bを介して、複数のスロット7を有するスロット板4を各スロット7が各放射素子5の真上にくる様に設置して構成されるトリプレート型平面アンテナにおいて、前記スロット板4の面上に、誘電体2cを介して複数の無給電素子9を形成した無給電基板8を各無給電素子9が各放射素子5及び各スロット7の真上にくる様に設置し、かつ、前記放射素子5とスロット7及び無給電素子9を直交する2方向に各々等間隔で配列すると共に、前記2方向の配列間隔P1,P2を利用する周波数帯域の中心周波数の自由空間波長λ0に対して0.7〜0.93倍にし、さらに前記誘電体2a、2b、2cの比誘電率εrを1.0〜1.3とし、その厚みhをλ0に対して0.04〜0.12倍に設定したことを特徴とする無給電素子付きトリプレート型平面アンテナ。
IPC (3件):
H01Q 13/08 ,  H01Q 21/06 ,  H01Q 21/24
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-252304
  • 特開平2-168703
  • 特開平2-252304
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