特許
J-GLOBAL ID:200903049282002498

水性マニキュア液

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八木田 茂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-109758
公開番号(公開出願番号):特開平7-173034
出願日: 1994年05月24日
公開日(公表日): 1995年07月11日
要約:
【要約】【構成】 着色又は無色の水性マニキュア液であって、慣用の化粧料成分のほかに、(a) 分散状態で存在する被膜形成性重合体10〜59重量%と、(b) 炭素原子を3〜32個有するアルキル基をもつ水溶性ペルフルオロアルキル化合物0.01〜1重量%と、(c) 水49〜90重量%とを含有する着色又は無色の水性マニキュア液。前記の(a) 、(b) 及び(c) の割合は該マニキュア液の全重量に対して表わされるものである。【効果】 本発明の水性マニキュア液は、特に爪の表面上で向上した延展性を示し、1回の塗布により一定で且つ滑らかな塗膜を与える。
請求項(抜粋):
着色又は無色の水性マニキュア液であって、慣用の化粧料成分のほかに、(a) 分散状態で存在する被膜形成性重合体10〜59重量%と、(b) 炭素原子を3〜32個有するアルキル基をもつ水溶性ペルフルオロアルキル化合物0.01〜1重量%と、(c) 水40〜90重量%とを含有し、前記の(a) 、(b) 及び(c) の割合が前記マニキュア液の全重量に対して表わされるものであり、前記ペルフルオロアルキル化合物が下記の式(I) 、(II)及び(III) のいずれかで表わされる化合物である、すなわち{式中、基CnF2n+1は直鎖状又は分岐鎖状であり、nは4〜16であり且つXは下記の基(i) 〜(viii):〔但し、上記の基中のYは水素原子、アルカリ金属又はアミノ基例えばアンモニウム基を表わし、mは2〜100 、好ましくは4〜40であり且つRは基COOM(Mはアルカリ金属、特にリチウムである)又は基のいずれかを表わす〕から選択される基を表わす}、{式中、基CnF2n+1は直鎖状又は分岐鎖状であり、nは4〜16であり且つR1は下記の残基(i) 〜(vii):〔但し、上記の残基中のR3 は(C1 〜C4 )アルキル基であり、Xは水素原子又はアルカリ金属であり、pは1、2、3又は4であり且つYは水素原子又は(C1 〜C4 )アルキル基である〕から選択される残基である}、及び(式中、nは3〜8であり、x及びyはそれぞれ異なり1又は2を表わし且つRは基 ONH4 又はOHを表わす)のいずれかで表わされる化合物であることを特徴とする、着色又は無色の水性マニキュア液。

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