特許
J-GLOBAL ID:200903049287447897

デイスクサブシステムの高信頼化方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-261820
公開番号(公開出願番号):特開平5-100801
出願日: 1991年10月09日
公開日(公表日): 1993年04月23日
要約:
【要約】【目的】本発明はディスク制御装置に関し、特に、多数のドライブを接続する大型ディスクサブシステムにおいて、ドライブのアクセス障害に対する耐障害性を向上させる方法に関する。【構成】現用ドライブ(トラック)に関する訂正可能なアクセスエラー発生に関する統計情報を収集し、それをもとに、現用ドライブ(トラック)障害の前兆があると判断した場合に、ディスク制御装置が現用ドライブ(トラック)から予備ドライブ(トラック)へのデータをコピー後、現用ドライブ(トラック)から予備ドライブ(トラック)への切り替えを行なう事により達成される。【効果】ディスク制御装置が、障害の前兆があると判断された現用ドライブ(トラック)のデータを、予備ドライブ(トラック)に退避した後、予備ドライブ(トラック)を新たな現用ドライブ(トラック)として使用するため、現用ドライブの障害を予防的に回避することができ、ドライブ障害の確率が減少し、ディスクサブシステムの信頼性が向上する。
請求項(抜粋):
ディスク制御装置と、磁気記憶媒体であるドライブからなるディスクサブシステムにおいて、ディスク制御装置に接続するドライブを、一台以上の現用ドライブと一台以上の予備ドライブに分けてディスク制御装置にあらかじめ登録しておき、現用ドライブに対するホストコンピュータからの入出力実行時に発生した訂正可能なデータ転送系障害の回数をディスク制御装置でドライブごとに計数し、該発生回数があらかじめ定められた値を越えた現用ドライブについて、現用ドライブの内容をディスク制御装置が適当な予備ドライブにコピーし、該予備ドライブを該現用ドライブの代替として使用することを特徴とするディスクサブシステムの高信頼化方式。
IPC (2件):
G06F 3/06 306 ,  G06F 3/06 304

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