特許
J-GLOBAL ID:200903049287999601
洗い場流湯暖房システムの制御方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
久力 正一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-262515
公開番号(公開出願番号):特開平9-079596
出願日: 1995年09月14日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】 暖房の為に洗い場に散布される湯が人体に掛かった場合、皮膚に損傷を与える前に湯の散布を停止させる洗い場流湯暖房システムの制御方法を提供することである。【解決手段】 流湯設定時間tが経過する前で、風呂リモートコントローラの風呂リモコン温調優先ボタンがオフであり、タイマーリモートコントローラの運転スイッチがオンしている場合、サーミスタの検出温度Tと接触許容時間to との間に、式to ≧9000/(T-α)3 が成立するか否かを判定し、成立する場合には、火傷の恐れがあるから、電磁弁を閉じで散布ノズルからの散布を急速に停止させる。
請求項(抜粋):
浴室の壁に設けられ、洗い場に湯を散布する散布ノズルと、給湯器の出湯管に連通され、散布ノズルに接続された流湯供給管と、流湯供給管に設けられた電動弁と電磁弁並びに出湯温度検出用のサーミスタと、浴室外に設置されて給湯器と電動弁及び電磁弁を制御するタイマーリモートコントローラとを備えた浴室の洗い場暖房システムにおいて、流湯暖房運転中に、サーミスタの検出温度Tと、人体の接触を許容できる接触許容時間to との間に下記の式が成立する時は、電磁弁並びに電動弁を閉止して湯の散布を停止することを特徴とする洗い場流湯暖房システムの制御方法。to ≧N/(T-α)3なお、Nは定数、αは個々の洗い場流湯暖房ユニットに特有の値である。
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