特許
J-GLOBAL ID:200903049288298046

アルコール検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-235892
公開番号(公開出願番号):特開平6-082411
出願日: 1992年09月03日
公開日(公表日): 1994年03月22日
要約:
【要約】【目的】 応答性が高く、即座に正確なアルコール濃度を測定することのできるアルコール検出装置を提供する。【構成】 半導体アルコールセンサ2の出力V1を増幅回路3で増幅するとともに、その同じセンサ出力V1を微分回路4で微分し、さらに両回路3,4の出力V2,V3を加算回路5で加算して検出信号Sを出力させるように構成する。この構成によれば、微分回路4がセンサ出力V1の立ち上がりを速めるため、その微分回路4の時定数と増幅回路3の増幅率と加算回路5の増幅率とを、アルコールセンサ2の特性に合わせて適宜に設定しておくことにより、アルコールセンサ2の応答性は低くても、この検出装置1自体の応答性は高まり、しかもその検出信号Sは、実際のアルコール濃度の時間変化をほぼ忠実に表すようになる。
請求項(抜粋):
半導体アルコールセンサの出力に基づいて、雰囲気中のアルコール濃度に応じたレベルの検出信号を出力する装置において、上記アルコールセンサの出力を増幅する増幅回路と、上記アルコールセンサの出力を微分する微分回路と、上記増幅回路の出力と微分回路の出力とを加算し、その加算結果を検出信号として出力する加算回路と、を備えたことを特徴とするアルコール検出装置。
IPC (3件):
G01N 27/12 ,  B60K 28/06 ,  G01N 27/04

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