特許
J-GLOBAL ID:200903049288708627

ファイル管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-005485
公開番号(公開出願番号):特開平7-210438
出願日: 1994年01月24日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【目的】ツリー構造のファイル管理システムに関し、破壊に対する影響の大きい管理情報の2重化を図ることにより、ファイルの保護を行なう簡便で効果的な方法を提供することを目的とする。【構成】ファイルをツリー構造で管理するファイル管理システムにおいて、ファイル4を生成するとき、そのファイルを規定する同一内容の正副2つの管理情報21,22を生成し、かつ、このファイル4を配下とするディレクトリファイル3の内容として、管理情報21,22を各々対応して指定する2つの管理情報ポインタ31,32と、どちらを使用するかを、すなわちどちらが正であるかを指定する正指定フラグ33とを生成し、ファイル4をアクセスするとき、ディレクトリファイル3のフラグ33の指定する正管理情報ポインタ31/32により正管理情報21/22を読み出し、それが破壊されているとき、副管理情報ポインタ32/31を使用してやり直す。
請求項(抜粋):
ファイルをツリー構造で管理する、オペレーティングシステムのファイル管理システムにおいて、ファイル(4)を生成するとき、そのファイルを規定する同一内容の正副2つの管理情報(21,22)を生成し、かつ、このファイル(4)を配下とするディレクトリファイル(3)の内容として、管理情報(21,22)を各々対応して指定する2つの管理情報ポインタ(31,32)と、どちらが正であるかを指定する正指定フラグ(33)とを生成し、ファイル(4)をアクセスするとき、ディレクトリファイル(3)の正指定フラグ(33)が指定する正の管理情報ポインタ(31/32)により、対応する正の管理情報(21/22)を読み出し、その指定によりアクセスし、読み出した正の管理情報(21/22)が破壊されているときは、副の管理情報ポインタ(32/31)による副の管理情報(22/21)を使用してアクセスすることを特徴とするファイル管理方法。
IPC (2件):
G06F 12/00 531 ,  G06F 12/00 520
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-119839
  • 特開平4-145596

前のページに戻る