特許

J-GLOBAL ID：200903049289700433

水素含有ガス中の一酸化炭素選択酸化触媒、及び当該触媒を用いた一酸化炭素選択除去方法並びに固体高分子電解質型燃料電池システム

発明者： 中 貴弘 ,  高山 雅子 ,  宇坂 修 ,  磯部 昭司 ,  伊藤 賢 ,  倉林 克巳
出願人/特許権者： 本田技研工業株式会社 ,  エヌ・イーケムキャット株式会社
代理人 (1件)： 高石 橘馬
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-336777
公開番号（公開出願番号）：特開2001-149779
出願日： 1999年11月26日
公開日（公表日）： 2001年06月05日
要約：

【要約】【課題】 水素富化ガス中に含酸素炭化水素が混入しても、高い一酸化炭素選択酸化活性を有する一酸化炭素選択酸化触媒、この触媒を用いた一酸化炭素除去方法及び固体高分子電解質型燃料電池システムを提供する。【解決手段】 アルミナ水和物に少なくとも白金を担持した触媒を、水素含有ガス中の一酸化炭素選択酸化触媒とする。担体としてアルミナ水和物を用いることで、水素富化ガス中の含酸素炭化水素による触媒活性の低下を抑制できる。本発明の一酸化炭素選択除去方法は、一酸化炭素を含有する水素富化ガスに、一酸化炭素の少なくとも一部を酸化するために必要な酸素を添加する過程と、次いで当該ガスと本発明の一酸化炭素選択酸化触媒を接触させる過程からなる。また、本発明の固体高分子電解質型燃料電池システムは、前記一酸化炭素選択除去方法を利用したものである。

請求項（抜粋）：

アルミナ水和物に、少なくとも白金を担持したことを特徴とする水素含有ガス中の一酸化炭素選択酸化触媒。

IPC (5件)：

B01J 23/42 ,  C01B 3/38 ,  H01M 8/06 ,  H01M 8/10 ,  C10K 3/04

FI (5件)：

B01J 23/42 Z ,  C01B 3/38 ,  H01M 8/06 G ,  H01M 8/10 ,  C10K 3/04

Fターム (22件)：

4G040EA02 ,  4G040EB31 ,  4G040FC07 ,  4G069AA03 ,  4G069AA08 ,  4G069BA01A ,  4G069BA01B ,  4G069BC75A ,  4G069BC75B ,  4G069CB81 ,  4G069CC32 ,  4G069EC22X ,  4G069EC22Y ,  4G069FB30 ,  4H060BB11 ,  4H060CC18 ,  4H060FF02 ,  4H060GG02 ,  5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027BA01 ,  5H027BA16