特許
J-GLOBAL ID:200903049290966897

免震装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 房雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-019581
公開番号(公開出願番号):特開平10-205577
出願日: 1997年01月20日
公開日(公表日): 1998年08月04日
要約:
【要約】【課題】 被支持体の重量変化に対し免震性能が変わらず、簡易な構造で低コストであって、軽量小型の一般家庭や小規模企業における器物等の低荷重用から、省スペース条件下の建物等の中荷重用まで、適用可能な免震装置を得ること。【解決手段】 被支持体に取付けられた上面部材下の被支持面と対向する支持体に取付けられた下面部材上の支持面との少なくともいずれかを凹状の皿形とし、前記被支持面及び支持面間に配設された球体と、少なくとも前記球体直径より僅かに大径の円形又は円弧状の中心開口部を有し前記球体を挟着する中央リンクと、前記下面部材上及び上面部材上に回動可能に係着された周辺リンクとを回動可能に連結して形成された平行四辺形を含むリンク機構とを備え、地震動発生による前記球体の揺動に前記平行四辺形が追従して変形可能とされている免震装置。
請求項(抜粋):
水平方向に被支持体に取付けられた上面部材下の被支持面と対向する支持体に取付けられた下面部材上の支持面との少なくともいずれかを凹状の皿形とし、前記被支持面及び支持面間に配設された剛性材料の球体と、少なくとも前記球体直径より僅かに大径の円形又は円弧状の中心開口部を有し前記球体を挟着する中央リンクと、前記下面部材上及び上面部材上に回動可能に係着された周辺リンクとを回動可能に連結して形成された少なくとも一つの平行四辺形を含むリンク機構とを備え、地震動発生による前記球体の揺動に前記平行四辺形が追従して変形可能とされていることを特徴とする免震装置。
IPC (3件):
F16F 15/02 ,  E04B 1/36 ,  E04H 9/02 331
FI (4件):
F16F 15/02 L ,  F16F 15/02 ,  E04B 1/36 L ,  E04H 9/02 331 D
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公平6-074670
  • 制振装置用てこ機構及び構造体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-282566   出願人:石丸辰治, 新谷隆弘, 株式会社竹中工務店, 東急建設株式会社

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