特許
J-GLOBAL ID:200903049294319985

溶接用フラックス入りワイヤの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大関 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-099895
公開番号(公開出願番号):特開平6-304782
出願日: 1993年04月26日
公開日(公表日): 1994年11月01日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 溶接用フラックス入りワイヤを製造するに際し、細径階段の高速伸線において問題となる断線を防止できるフラックスいりワイヤの製造方法を提供する。【構成】 鋼製外皮1内にフラックス2を充填後、伸線加工することからなる溶接用フラックス入りワイヤの製造方法において、鋼製外皮内面に粒径150μm 以下の潤滑性物質の粉末を付着させた後、フラックスを充填することを特徴とする。【効果】 これにより、伸線加工中の外皮部内面4に潤滑性皮膜および外皮部近傍に流動性の良好なフラックス層3が形成され、高速伸線を行った場合でも断線を防止できる。また、フラックス中に配合するよりも潤滑性物質の量を少なくできるので、溶接作業性に悪影響をおよぼさない。
請求項(抜粋):
鋼製外皮内にフラックスを充填後、伸線加工することからなる溶接用フラックス入りワイヤの製造方法において、鋼製外皮内面に粒径150μm以下の潤滑性物質の粉末を付着させた後、フラックスを充填することを特徴とする溶接用フラックス入りワイヤの製造方法。

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