特許
J-GLOBAL ID:200903049294669692

映像信号処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-231745
公開番号(公開出願番号):特開平9-084051
出願日: 1995年09月08日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】 基準となるアナログ信号を発生する発生器を用いること無く、アナログ映像信号に対して高精度なゲイン調整を行う映像信号処理装置を提供する。【解決手段】 増幅手段101は、出力端子I12から出力されたアナログ映像信号にゲイン調整を行う。信号処理手段103は、信号処理指定手段SW11による調整モード指定時は、信号処理を行わずにA/D変換手段102からのディジタル映像信号を直接遅延手段104に供給する。切り換え手段SW12は、切り換え指定手段SW13による第1の切り換えモード指定時は、基準信号発生手段106からのディジタル基準映像信号に切り換え、第2の切り換えモード指定時は、遅延手段104からの1水平同期期間分の遅延されたディジタル映像信号と基準信号発生手段106からのディジタル基準映像信号を1水平同期期間毎に切り換えて出力する。増幅手段108は、D/A変換手段107からのアナログ映像信号にゲイン調整を行って出力端子I12から出力し、増幅手段109は、D/A変換手段107からのアナログ映像信号を出力端子I11から出力する。
請求項(抜粋):
入力端子を介して入力されたアナログ映像信号に対してゲイン調整を行うと共に可変利得増幅処理を行う入力増幅手段と、上記入力増幅手段からのアナログ映像信号をデジタル化するアナログディジタル変換手段と、上記アナログディジタル変換手段で得られたディジタル映像信号にディジタル信号処理を施す信号処理手段と、上記信号処理手段の調整モードを指定する信号処理指定手段と、上記信号処理手段からのディジタル映像信号に1水平同期期間分の遅延量を与える遅延手段と、基準となるディジタル基準映像信号を発生する基準信号発生手段と、上記遅延手段からのディジタル映像信号と上記基準信号発生手段からのディジタル基準映像信号を切り換えて出力する切り換え手段と、上記切り換え手段の切り換え動作を指定する切り換え指定手段と、上記切り換え手段の出力信号をアナログ化するディジタルアナログ変換手段と、 上記ディジタルアナログ変換手段で得られたアナログ映像信号に対してゲイン調整を行うと共に可変利得増幅処理を行って第1の出力端子を介して出力する第1の出力増幅手段と、上記ディジタルアナログ変換手段で得られたアナログ映像信号に対して可変利得増幅処理を行って第2の出力端子を介して出力する第2の出力増幅手段とを備え、上記入力増幅手段は、上記第2の出力端子から上記入力端子に対して出力されたアナログ映像信号に対してゲイン調整を行うと共に可変利得増幅処理を行い、上記信号処理手段は、上記信号処理指定手段により上記第2の出力端子から上記入力端子に対してアナログ映像信号が出力される調整モードが指定された場合には、ディジタル信号処理を行わずに上記アナログディジタル変換手段からのディジタル映像信号を直接上記遅延手段に供給し、上記切り換え手段は、上記切り換え指定手段により第1の切り換えモードが指定された場合には、上記基準信号発生手段からのディジタル基準映像信号に切り換え、第2の切り換えモードに指定された場合には、上記遅延手段からのディジタル映像信号と上記基準信号発生手段からのディジタル基準映像信号を1水平同期期間毎に切り換えて出力することを特徴とする映像信号処理装置。
IPC (2件):
H04N 11/04 ,  H04N 5/14
FI (2件):
H04N 11/04 D ,  H04N 5/14 Z

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