特許
J-GLOBAL ID:200903049295124312

薄型二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 波多野 久 ,  関口 俊三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-216777
公開番号(公開出願番号):特開2004-063133
出願日: 2002年07月25日
公開日(公表日): 2004年02月26日
要約:
【課題】電池外部での短絡時、外部リード端子からの発熱による電池の発火や破裂を防止でき、電池の落下衝撃時においても、外部リード端子の破断を防止でき、かつ電池パック実装時における外部リード端子の折り曲げ加工で発生するスプリングバックを抑制でき、繰り返し曲げ加工を実施しても破断し難く、加工性が良好な薄型二次電池を提供する。【解決手段】熱融着性フィルム20cを含む外装材20と、正極11および負極12と、セパレータ13、電解質層とからなる発電要素と、外部リード端子14,15とを具備し、外装材の周辺部を熱融着することで封口される薄型二次電池において、少なくとも負極用の外部リード端子15が、純銅または銅合金から成る中間層と、この中間層の両面に一体に接合された純ニッケルまたはニッケル合金から成る外層との積層体で構成されていることを特徴とする。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
熱融着性フィルムを含む外装材と、この外装材に挿入される正極および負極と、これら正負極間に介在されたセパレータ或いは電解質層とからなる発電要素と、前記正極および負極のそれぞれに一端が電気的に接続され、他端が前記外装材の周辺部を通して外部に延出された外部リード端子とを具備し、上記外装材の周辺部を熱融着することで封口される薄型二次電池において、少なくとも負極用の外部リード端子が、純銅または銅合金から成る中間層と、この中間層の両面に一体に接合された純ニッケルまたはニッケル合金から成る外層との積層体で構成されていることを特徴とする薄型二次電池。
IPC (1件):
H01M2/30
FI (1件):
H01M2/30 D
Fターム (6件):
5H022AA09 ,  5H022CC01 ,  5H022CC09 ,  5H022CC11 ,  5H022EE01 ,  5H022EE03

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