特許
J-GLOBAL ID:200903049295518450

磁気共鳴検査装置において被検体内に挿入した挿入器具の位置を監視する装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-106791
公開番号(公開出願番号):特開平10-277009
出願日: 1997年04月10日
公開日(公表日): 1998年10月20日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 インテーベンション治療を行う際に挿入器具の位置が正確にMRIの画像上で把握できる装置および方法を提供する。【解決手段】 挿入器具21内に、被検体の検査対象核種とは異なる核種を含むNMR試料を封入するとともに、このNMR試料の核スピンを励起する高周波磁界を発生する手段と試料からのNMR信号を検出する高周波コイル32,33を組み込み、被検体のNMR信号の計測と試料からのNMR信号を同時に行う。被検体から検出されたNMR信号のデータと挿入器具21から検出されたNMR信号のデータはそれぞれ別個のデータメモリーに記録し、別々にデータ処理した結果を合成画像として表示する。高周波コイルは軸方向の異なる複数からなり静磁場方向の如何に関わらずNMR信号を計測できる。
請求項(抜粋):
被検体を配設する空間に磁場を発生する手段と、前記磁場に重畳して少なくとも一軸方法に磁場強度の異なる傾斜磁場を発生する手段と、前記被検体の核スピンを励起させる高周波磁場を発生する手段と、前記被検体の核スピンからのNMR信号を検出する手段と、前記NMR信号を処理し、処理結果を表示させる手段とを備えた磁気共鳴検査装置において前記被検体内に挿入した挿入器具の位置を監視する装置であって、前記挿入器具に封入され、前記被検体の核スピンと異なる種の核スピンを有する試料と、前記試料の核スピンを励起させる第2の高周波磁場を発生する手段と、前記挿入器具に装着され、前記試料の核スピンからのNMR信号を検出する第2の検出手段とを備え、前記第2の検出手段は異なる方向の磁場を検出する複数の検出手段の組合せからなることを特徴とする挿入器具監視装置。
IPC (2件):
A61B 5/055 ,  G01R 33/28
FI (3件):
A61B 5/05 382 ,  A61B 5/05 390 ,  G01N 24/02 Y

前のページに戻る