特許
J-GLOBAL ID:200903049296721071

車両用灯具およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 章夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-298327
公開番号(公開出願番号):特開平10-144106
出願日: 1996年11月11日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 壁体により囲まれた囲繞部を有する灯具ボディでは、囲繞部を形成するために金型に設けられている突起部位に熱が蓄積され易く、冷却効率が低くて成形物の冷却時間が長くなり、樹脂成形の作業効率が低下される。【解決手段】 樹脂成形される灯具ボディ1に設けられる支持脚部7に生じる囲繞部24を形成する脚片21、補強壁23のうち、脚片21の一部に、囲繞部24を外部に貫通させるための開口25が設けられる。成形時には、囲繞部24を成形するための金型の突起部位が開口25を通して、脚片21の外側に位置される金型に直接接触され、突起部位に生じた熱を開口25を通して外側の金型に放熱させることが可能となり、突起部位の冷却効果を高め、樹脂成形物の冷却時間を短縮して樹脂成形の作業効率を高めることが可能となる。
請求項(抜粋):
容器状に形成された灯具ボディの主体部と、この主体部の背面に突出形成された脚片と、この脚片の両側に沿って立設される補強壁とを備え、前記脚片と補強壁は主体部と一体に樹脂成形されており、前記脚片と補強壁との間に囲繞部が形成され、かつ前記脚片には前記囲繞部に望んで開口が設けられていることを特徴とする車両用灯具。
IPC (3件):
F21M 3/08 ,  B29C 45/33 ,  F21M 3/02
FI (3件):
F21M 3/08 Z ,  B29C 45/33 ,  F21M 3/02 A

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