特許
J-GLOBAL ID:200903049297374022

給紙分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-092272
公開番号(公開出願番号):特開平8-282868
出願日: 1995年04月18日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】【目的】積載された用紙に圧接させられた状態で回転する給紙ローラに摩擦部材を圧接させ、この給紙ローラと摩擦部材とのニップ部に前記用紙を送り込み、これら用紙、給紙ローラ、摩擦部材相互間の摩擦係数の差を利用して、前記積載された用紙を1枚ずつ分離して給紙方向に送り出す給紙分離装置において、重送の原因となる複数枚の用紙の分離部への進入があっても、比較的簡単に、高価な費用も要せずに、確実に用紙の分離を行うことができる給紙分離装置を提供すること。【構成】摩擦部材2を支持するホルダ3をスライダ4に揺動自在に支持し、第1の付勢手段6と、第2の付勢手段7と、ストッパ10aと、可動支持部材13と、を有し、摩擦部材2及び支持部の表面を、揺動の中心16を中心とし、この揺動中心16から摩擦部材2と給紙ローラ1との圧接面までの距離を半径とする円弧に沿う周面で形成した。
請求項(抜粋):
積載された用紙に圧接させられた状態で回転する給紙ローラに摩擦部材を圧接させ、この給紙ローラと摩擦部材とのニップ部に前記用紙を送り込み、これら用紙、給紙ローラ、摩擦部材相互間の摩擦係数の差を利用して、前記積載された用紙を1枚ずつ分離して給紙方向に送り出す給紙分離装置において、摩擦部材を支持するホルダと、前記ホルダを揺動自在に支持するスライダと、前記スライダを前記揺動の中心と前記給紙ローラの回転中心とを結ぶ線上にて移動自在に案内する案内手段と、前記摩擦部材が前記給紙ローラに近づく向きの力をこれら部材間に作用させる第1の付勢手段と、前記揺動の中心を中心として前記ホルダが給紙方向と逆向きに揺動するような付勢力を前記ホルダに与える第2の付勢手段と、前記第2の付勢手段による前記ホルダの回動を阻止するストッパと、前記ホルダが前記ストッパ上をなめらかに移動できるように前記ホルダの一部に設けた可動支持部材と、を有し、前記摩擦部材及び支持部の表面を、前記揺動の中心を中心とし、この揺動中心から前記摩擦部材と前記給紙ローラとの圧接面までの距離を半径とする円弧に沿う周面で形成したことを特徴とする給紙分離装置。
引用特許:
出願人引用 (4件)
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