特許
J-GLOBAL ID:200903049298826792

自動車用かじ取りシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中平 治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-285823
公開番号(公開出願番号):特開2000-085605
出願日: 1999年09月01日
公開日(公表日): 2000年03月28日
要約:
【要約】【目的】 かじ取り可能な車輪に対して極度のかじ取り力を可能にするかじ取りシステムを提供する。【構成】 自動車用かじ取りシステムのかじ取りされる車輪1は、正常運転の際かじ取りハンドル9に、常に正しい動作について検査する電子制御装置24を介して作用的に接続されている。この制御装置24は、かじ取りハンドル9により操作される目標値発信器26に応じて、かじ取りされる車輪1のかじ取り操作用操作器5を操作する。制御装置24の誤動作の際、かじ取りハンドル9とかじ取りされる車輪1との間の強制連結装置4,8が自動的に作用するように切換えられる。これは、操作器5が出力限界に達した時にも行われるので、運転者はかじ取りハンドル9に作用する手の力により操作器5を援助することができる。
請求項(抜粋):
自動車用かじ取りシステムであって、運転者により操作されるかじ取りハンドル、かじ取り可能な車輪のかじ取り操作用かじ取り操作器、かじ取りハンドルにより操作可能なかじ取り角目標値発信器、かじ取り可能な車輪により操作可能なかじ取り角実際値発信器、かじ取り角の目標値と実際値との比較に応じてかじ取り操作器を制御しかつ自身及び発信器と共同作用するセンサ装置を常に誤動作について検査する制御装置及び、かじ取りハンドルとかじ取り可能な車輪との間に設けられる機械又は液圧強制連結装置を持ち、制御装置が正しく動作する場合、強制連結装置が開かれるか又は開かれたままであり(無効な正常状態)、制御装置に欠陥がある場合、強制連結装置が自動的に閉じられる(有効な特殊状態)ものにおいて、制御装置(24)が、かじ取り操作器(5)とかじ取り可能な車輪(1)との間で伝達される力又はモーメントに関するパラメータを評価するか又は検出し、かじ取り操作器(5)の高い負荷ではかじ取り操作器(5)を援助するか又はかじ取り操作器(5)に対して並列に作用するように強制連結装置を切換え、それにより、かじ取りハンドル(9)に作用する手の力がかじ取り操作器(5)を援助することができることを特徴とする、自動車用かじ取りシステム。
IPC (4件):
B62D 6/00 ,  B62D113:00 ,  B62D119:00 ,  B62D121:00

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