特許
J-GLOBAL ID:200903049299137753
X線断層撮影装置用のモジュール型検知器構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡部 正夫 (外11名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-520714
公開番号(公開出願番号):特表平9-508305
出願日: 1995年02月03日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】断層撮影装置において、複数の検知器を保持する検知器モジュール(24)と、複数の散乱防止プレート(22)を保持する散乱防止モジュール(26)とが、背骨(28)に取り付けられる。背骨は、端部サポートによって、回転ガントリーに取り付けられる。背骨に正確に穿孔された基準孔の中の一対のダウエルピン(60A及び60C)が、各々のモジュールの位置及び整合を制御する。一方のダウエルピンは、モジュールの円形孔(80)の中に、また、他方のダウエルピンは、モジュールのスロット(84)の中に設けられる。モジュールの厳密な寸法は、上記孔及びスロットを基準とし、モジュールの基準面は、背骨に接触して、寸法誤差の発生を減少させる。モジュールは、標準的な機械工具を用いて、容易に製造することができ、断層撮影装置の回転ディスクに固定できる。
請求項(抜粋):
X線装置においてX線源と共に使用されるX線検知器アセンブリ用のモジュール構造であって、 基準面と、該基準面に対して固定されていて、前記X線源が発生するX線を検知するための1又はそれ以上の検知器とを含む、少なくとも1つの検知器モジュールと、 第2の基準面と、該第2の基準面に対して固定されていて、前記検知器が受け取る散乱されたX線の量を減少させるための手段とを含む、少なくとも1つ散乱防止モジュールと、 前記検知器モジュール及び散乱防止モジュールを支持するために、前記X線装置に固定されるようになされた、ベースサポート手段とを備えており、該ベースサポート手段は、ベース基準面を有していると共に、前記各々のモジュールを前記ベースサポート手段に対して適正に位置決めして固定するための位置決め手段を有しており、これにより、前記各々のモジュールの前記基準面は、前記ベース基準面と互いに向かい合った関係になり、また、前記検知器モジュール及び散乱防止モジュールは、これらモジュール及びベースサポート手段が前記X線装置に固定された時に、前記X線源に対して正確に位置決めされることを特徴とする、モジュール構造。
IPC (3件):
A61B 6/03 320
, A61B 6/03
, G01T 1/20
FI (3件):
A61B 6/03 320 J
, A61B 6/03 320 W
, G01T 1/20 G
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