特許
J-GLOBAL ID:200903049301238171
磁石粉末、磁石粉末の製造方法およびボンド磁石
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
上柳 雅誉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-162552
公開番号(公開出願番号):特開2001-345207
出願日: 2000年05月31日
公開日(公表日): 2001年12月14日
要約:
【要約】【課題】 磁気特性が優れ、信頼性の高い磁石、特に熱的安定性に優れた磁石を提供すること。【解決手段】 本発明の磁石粉末は、Rx(Fe1-aCoa)100-x-y-zByMz(ただし、Rは、Dyを除く少なくとも1種の希土類元素、Mは、Ti、Cr、Nb、V、Mo、Hf、W、Mn、Zr、Dyのうち少なくとも1種の元素、x:7.1〜9.9原子%、y:4.6〜8.0原子%、z:0.1〜3.0原子%、a:0〜0.30)で表される合金組成からなる磁石粉末であって、ハード磁性相とソフト磁性相とを有する複合組織で構成され、結合樹脂と混合し圧縮成形して密度ρ[Mg/m3]のボンド磁石としたとき、室温での最大磁気エネルギー積(BH)max[kJ/m3]が、(BH)max/ρ2[×10-9J・m3/g2]≧2.40の関係を満足し、かつ室温での固有保磁力HcJが400〜750kA/mである。
請求項(抜粋):
Rx(Fe1-aCoa)100-x-y-zByMz(ただし、Rは、Dyを除く少なくとも1種の希土類元素、Mは、Ti、Cr、Nb、V、Mo、Hf、W、Mn、Zr、Dyのうち少なくとも1種の元素、x:7.1〜9.9原子%、y:4.6〜8.0原子%、z:0.1〜3.0原子%、a:0〜0.30)で表される合金組成からなり、ハード磁性相とソフト磁性相とを有する複合組織で構成される磁石粉末であって、結合樹脂と混合し圧縮成形して密度ρ[Mg/m3]のボンド磁石としたとき、当該ボンド磁石の室温での最大磁気エネルギー積(BH)max[kJ/m3]が、(BH)max/ρ2[×10-9J・m3/g2]≧2.40の関係を満足し、かつ当該ボンド磁石の室温での固有保磁力HcJが400〜750kA/mであることを特微とする磁石粉末。
IPC (3件):
H01F 1/053
, H01F 1/08
, H01F 41/02
FI (3件):
H01F 1/08 A
, H01F 41/02 G
, H01F 1/04 C
Fターム (6件):
5E040AA11
, 5E040BB03
, 5E040CA01
, 5E040NN01
, 5E062CD05
, 5E062CE04
引用特許: