特許
J-GLOBAL ID:200903049302660063
スクロール式流体機械
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-199108
公開番号(公開出願番号):特開平7-035064
出願日: 1993年07月16日
公開日(公表日): 1995年02月03日
要約:
【要約】【目的】 スクロール式流体機械の装置全体を小型化し、ケーシング内の摺動部、発熱部を効率よく冷却する。【構成】 ケーシング1内の駆動軸3に冷却ファン19を設け、該冷却ファン19の周囲にはケーシング1内の空気を駆動軸3の軸方向に吸込んでケーシング1の径方向外向きに排出させる冷却風ガイド20を設ける。また、固定スクロール2の外側には固定スクロール冷却空所16及び通気路17を画成するダクト15を設け、ダクト15の開口部15Cから吸込んだ外気を冷却風として矢示Aの如くケーシング1の流入口1Gからケーシング1内に流入させる。さらに、吐出口14に接続される吐出管23には固定スクロール冷却空所16内に位置して複数の放熱フィン23B,23B,...を設ける。
請求項(抜粋):
基端側が軸受部となった筒状のケーシングと、該ケーシングの先端側を閉塞するように該ケーシングの先端側に固着して設けられた固定スクロールと、前記ケーシングの軸受部に回転可能に設けられ、先端側がクランクとなった駆動軸と、該駆動軸のクランクに旋回可能に設けられ、前記固定スクロールとの間に複数の圧縮室を形成する旋回スクロールとからなるスクロール式流体機械において、前記ケーシングには、該ケーシングの軸受部と旋回スクロールとの間に位置し、前記駆動軸によって回転駆動される冷却ファンと、該冷却ファンの周囲に位置し、前記ケーシングの外部から吸込んだ外気をケーシング内で冷却風として流通させる冷却風ガイドとを設けたことを特徴とするスクロール式流体機械。
IPC (2件):
F04C 18/02 311
, F04C 29/04
前のページに戻る