特許
J-GLOBAL ID:200903049304687376

温水式暖房装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-200857
公開番号(公開出願番号):特開平5-042818
出願日: 1991年08月09日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【目的】 部品点数および組付工数の低減に伴って、組付けを容易にするとともに、コストの低下を図ることを目的とする。【構成】 ヒータコア1の一方のヘッダ4には、Oリング11を介して、入口パイプ6および出口パイプ7が嵌合する筒状の流入口4aおよび流出口4bが形成されている。入口パイプ6および出口パイプ7には、各パイプ6、7の先端側からブラケット12が嵌め合わされ、そのブラケット12は、各パイプ6、7の接続側端部に形成された拡大部6a、7aをヘッダ4側へ押圧しながら、ヒータコア1を収容するケース2のボス部2aに固定されている。
請求項(抜粋):
温水と空気との熱交換を行うコア部の両側に一対のヘッダを備え、このヘッダに入口パイプおよび出口パイプが接続された温水式熱交換器と、この温水式熱交換器を収容するケースと、前記入口パイプおよび出口パイプに嵌め合わされて、前記入口パイプおよび出口パイプを保持するブラケットとを備えた温水式暖房装置において、前記ヘッダには、前記入口パイプおよび出口パイプの接続端側と嵌合する筒状の流入口および流出口が形成され、前記入口パイプおよび出口パイプの接続端側には、それぞれ前記ヘッダの外壁面より外側で径方向に拡大する拡大部が形成され、前記流入口と前記入口パイプおよび前記流出口と前記出口パイプとの間には、それぞれ弾性変形を伴って両者の間を液密に保つシール部材が装着され、前記ブラケットは、前記入口パイプおよび出口パイプが挿通可能で、且つ前記拡大部より小径の開口部を備え、この開口部に前記入口パイプおよび出口パイプを嵌め合せた後、前記シール部材を押し潰しながら、前記拡大部を前記ヘッダ側へ押圧した状態で前記ケースに固定されることを特徴とする温水式暖房装置。

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