特許
J-GLOBAL ID:200903049306402263

坑口への推進工法およびエントランスパッキンの支持構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村上 友一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-330351
公開番号(公開出願番号):特開2002-138791
出願日: 2000年10月30日
公開日(公表日): 2002年05月17日
要約:
【要約】【課題】 カバーリングを確実に到達坑口より引き出せるとともに、押さえ板がカバーリングや掘削装置の表面に食い込むことを防止することができる坑口への推進工法およびエントランスパッキンの支持構造を提供する。【解決手段】 到達坑口14の坑奥側から開口側に向かって環状のエントランスパッキン20と、めくれ防止をなす押さえ板24とを順に配置する。そしてエントランスパッキン20の先端が坑奥側に向かうよう前記エントランスパッキン20の内側にカバーリングを26を差し込み挿入しておく。ここでカバーリング26の外周と押さえ板24との間に隙間を形成しておくとともに、カバーリング26に設けられた外方フランジ30の貫通穴34にボルト25を挿通しておく。このようにカバーリング26にてエントランスパッキン20を支持すれば、カバーリング26の解除は、ボルト25を貫通穴34から抜き出すだけでよく、カバーリング26に傾きが生じても到達坑口14から確実に抜き出すことができる。
請求項(抜粋):
坑口に位置するエントランスパッキンに開口側からカバーリングを差し込み、前記エントランスパッキンの先端を坑奥側に向かわせ、前記エントランスパッキンにて前記カバーリングをフローティングの状態で保持した後に、当該カバーリング内に掘削装置を導入し、前記エントランスパッキンを前記カバーリングから離れた押さえ板にて受け止めることで前記カバーリングのフローティングの状態を保ちながら、前記エントランスパッキンを前記カバーリングから前記掘削装置に乗り移らせ、前記エントランスパッキンのみで前記掘削装置を保持したことを特徴とする坑口への推進工法。
Fターム (1件):
2D054EA07

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