特許
J-GLOBAL ID:200903049309274789

複数光ビーム走査装置の調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-151375
公開番号(公開出願番号):特開平8-015625
出願日: 1994年07月01日
公開日(公表日): 1996年01月19日
要約:
【要約】【目的】 感光体上の光ビーム間隔を容易に調整でき、かつ感光体上の光ビーム径も良好に保つ。【構成】 感光体上の光ビームA、Bの間隔が目標間隔となるシリンダレンズ系62の焦点距離から実験式に基づいて得られたシリンダレンズ62A、62Bの間隔となるように、シリンダレンズホルダ63をシリンダレンズホルダ64上で移動させて、固定する。また、感光体上の光ビームの間隔が目標間隔となるためのシリンダレンズ系62の焦点距離から実験式に基づいて得られたシリンダレンズ62Bから光偏向器35までの距離となるように、シリンダレンズホルダ64を移動させて、固定する。これにより、感光体上の光ビーム間隔を目標間隔にすることができると共に、感光体上の光ビーム径を目標光ビーム径にすることができる。
請求項(抜粋):
複数の光ビームを照射する光源と、前記光源から照射された複数の光ビームの各々を平行光ビームとする光ビーム平行手段と、前記光ビーム平行手段からの複数の光ビームを偏向して感光体を主走査する主走査手段と、前記複数の光ビームと前記感光体との少なくとも一方を相対的に移動させて副走査する副走査手段と、前記光源と前記主走査手段との間に配置されて入射した複数の光ビームを前記主走査手段に結像させると共に、各々副走査方向にのみレンズパワーを有する第1のレンズ系と第2のレンズ系とから構成されかつ第1のレンズ系及び第2のレンズ系間距離が調整可能であると共に第1のレンズ系及び第2のレンズ系が一体に光軸方向に移動可能な第1の結像手段と、前記主走査された光ビームを感光体上に結像させる第2の結像手段と、を備えた複数光ビーム走査装置を調整するにあたって、前記第1のレンズ系及び前記第2のレンズ系間距離を変更すると共に、第1のレンズ系及び第2のレンズ系を一体に光軸方向に移動させて前記第1のレンズ系及び第2のレンズ系のうち前記主走査手段に近いレンズ系から前記主走査手段までの距離を変更することにより、前記感光体上の光ビームの間隔が目標間隔となるように調整すると共に前記感光体上の光ビーム径が目標光ビーム径となるように調整する、複数光ビーム走査装置の調整方法。
IPC (2件):
G02B 26/10 ,  G02B 15/14

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