特許
J-GLOBAL ID:200903049311099153

プリンタ装置及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-318185
公開番号(公開出願番号):特開平9-267494
出願日: 1996年11月28日
公開日(公表日): 1997年10月14日
要約:
【要約】【課題】 ノズル周辺へのインク、希釈液、混合溶液の付着及び広がりを抑え、プリント不良の発生を抑え、濃度階調を正確に再現して高解像度の記録画像の形成を可能とする。微量の定量媒体を吐出媒体へ混合することを可能とし、広い範囲の濃度階調を正確に再現して高解像度の記録画像の形成を可能とする。【解決手段】 ノズル開口面に隣合って開口し、吐出媒体を吐出する第1のノズルと定量媒体を吐出する第2のノズルとの間に溝部を形成する。また、この溝部の代わりに親水加工部を形成しても良い。さらには、上記親水加工部を無加工として無加工部とし、これを残すように撥水加工を行って撥水加工部を形成しても良い。さらにまた、上記溝部の代わりに島状の突起部を形成しても良い。さらには、ノズル開口面に撥液処理膜を形成し、上記撥液処理膜の一部を選択的に除去して溝部を形成しても良い。
請求項(抜粋):
吐出媒体が導入される第1の圧力室と、定量媒体が導入される第2の圧力室とを有し、上記第1の圧力室に連通する第1のノズル及び第2の圧力室に連通する第2のノズルとを互いに隣合うように開口して有し、第2のノズルから第1のノズルに向けて定量媒体を滲み出させた後、第1のノズルから吐出媒体を吐出させて定量媒体と吐出媒体を混合吐出するプリントヘッドを有するプリンタ装置において、プリントヘッドのノズル開口面の第1のノズルの開口部と第2のノズルの開口部の間に溝部が形成されていることを特徴とするプリンタ装置。
IPC (2件):
B41J 2/205 ,  B41J 2/135
FI (2件):
B41J 3/04 103 X ,  B41J 3/04 103 N

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