特許
J-GLOBAL ID:200903049311918200

暗号化ソフトウェアの解凍システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠山 勉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-216450
公開番号(公開出願番号):特開平8-084139
出願日: 1994年09月09日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】【目的】 CD-ROMに暗号化された状態で格納されているソフトウェアの不正利用を有効に防止することができるソフトウェア解凍装置を提供する。【構成】 CD-ROMには、暗号化されているソフトウェアAが格納されている。ユーザがこのソフトウェアAの解凍及びインストールを希望する時には、インストーラ8によって許諾予備キーBを生成させる。この許諾予備キーBは、時刻情報に基づいて生成される。ユーザがこの許諾予備キーBをセンタ15に通知すると、センタ15は、この許諾予備キーB及び解凍キーDの差分を算出し、この算出結果を許諾キーCとする。ユーザがセンタ15から購入した許諾キーCをインストーラ18に入力すると、インストーラ18は、許諾予備キーBと許諾キーCとを加算して解凍キーDを生成する。インストーラ8は、この解凍キーDによって、ソフトウェアAを解凍して、パソコンシステム2にインストールする。
請求項(抜粋):
暗号化されたソフトウェアを解凍キーを用いて解凍する解凍装置とこのソフトウェアの解凍を管理する管理装置とからなる暗号化ソフトウェアの解凍システムであって、前記解凍装置に備えられ、時刻情報に基づいて第1のキーを生成する第1キー生成手段と、前記管理装置に備えられ、前記解凍キー及び前記第1のキーに対して第1の演算を施して第2のキーを生成する第2キー生成手段と、前記解凍装置に備えられ、前記第1のキーと前記第2のキーに対して前記第1の演算を逆算することにより前記解凍キーを生成する解凍キー生成手段と、前記解凍装置に備えられ、前記解凍キーを用いて前記暗号化されたソフトウェアを解凍する解凍手段とを有することを特徴とする暗号化ソフトウェアの解凍システム。
IPC (4件):
H04L 9/00 ,  H04L 9/10 ,  H04L 9/12 ,  G06F 15/00 330
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-091531
  • 特開平4-030218
  • 特開平4-070029

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