特許
J-GLOBAL ID:200903049312906664
二次電池の安全装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-096796
公開番号(公開出願番号):特開平8-293301
出願日: 1995年04月21日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】【目的】 破壊せずとも、安全性を保つための動作が行われるか否かを確認することが可能な二次電池の安全装置を提供する。【構成】 安全装置1は、電池ケースに取り付けられる。この電池ケース内にガスが発生し、この電池ケース内の圧力が上昇すると、この圧力によって、アルミ箔5と移動片8が押し上げられ、この圧力が移動片8を介して皿バネ9に伝えられる。この圧力によって、皿バネ9が反転し、この皿バネ9の両端が第1及び第2端子7,12から離間すると、通電経路が切断され、電流の流れが遮断される。これにより、ガスの発生が抑止されて、圧力の上昇が停止する。電池ケース内の圧力が更に上昇し続けた場合は、アルミ箔5が破れて、電池ケース内のガスが外部に放出される。これにより、電池ケースの爆発が回避される。
請求項(抜粋):
発電要素を気密封止する電池ケースに取り付けられ、この電池ケースの内側から外側に通じる孔を被って封止し、表面が該孔を通じて電池ケースの内側に臨む封止シートと、封止シートの裏面に配置され、この封止シートを通じて電池ケースの内圧を受け反転する皿バネと、皿バネの表面が封止シートの側に脹らんでいるときには、両者が皿バネに共に接触し、この皿バネが反転して、この皿バネの裏面が脹らんでいるときには、少なくとも一方が皿バネから離間する一対の端子とを備える二次電池の安全装置。
IPC (2件):
H01M 2/34
, H01M 2/12 102
FI (2件):
H01M 2/34 A
, H01M 2/12 102
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