特許
J-GLOBAL ID:200903049313047762

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-317536
公開番号(公開出願番号):特開2002-123833
出願日: 2000年10月18日
公開日(公表日): 2002年04月26日
要約:
【要約】【課題】高速、高効率で差分検出処理を行う画像処理装置を提供する。【解決手段】差分検出の基準となる基準画像(背景画像)と、逐次最新画像に更新されるリアルタイム画像は、それぞれ1枚の画面が480個のブロックに分割されており、また各ブロックは8×8個の画素より構成されている。基準画像とリアルタイム画像との差分計算を行う際には、対応する各画像の2つのブロックに含まれる2つの画像(2次元パターン)間のユークリッド距離を算出し、個々のブロック毎に設定した閾値に対するユークリッド距離の大小により差分の有無を判断する。
請求項(抜粋):
監視エリアを撮影した監視画像を監視センタへ伝送する画像処理装置であり、かつ前記監視エリアの背景をあらかじめ撮影した背景画像と、前記監視エリアをリアルタイムに撮影して取り込んだリアルタイム画像との差分画像を検出し、前記リアルタイム画像から前記差分画像に係る差分領域を抽出する画像処理装置において、前記背景画像及び前記リアルタイム画像は、それぞれの画像全体を同じ分割方法で複数に分割した各分割ブロック画像からなり、前記背景画像及び前記リアルタイム画像の互いに同じ位置に有る両分割ブロック画像の間で、【数1】に基づくユークリッド距離を、前記各分割ブロック画像毎に算出する算出手段と、算出された前記ユークリッド距離が、あらかじめ当該分割ブロックに設定された閾値以上であるとき当該分割ブロックは差分発生有りとする検出を、前記各分割ブロック画像毎に行う検出手段と、前記リアルタイム画像の全体における差分発生有りが検出された分割ブロックの発生パターンに応じて、前記リアルタイム画像から前記差分領域を抽出する抽出手段とを備えたことを特徴とする画像処理装置。但し、D:ユークリッド距離、s:分割ブロック画像の横方向の画素数、t:分割ブロック画像の縦方向の画素数、pi(l,m):背景画像及びリアルタイム画像の一方の分割ブロック画像内の画素の位置である相対座標(l,m)にある画素の画像データ、pj(l,m):背景画像及びリアルタイム画像の他方の分割ブロック画像内の画素の位置である相対座標(l,m)にある画素の画像データ。
IPC (4件):
G06T 7/20 ,  G06T 7/20 200 ,  G08B 13/196 ,  H04N 7/18
FI (4件):
G06T 7/20 A ,  G06T 7/20 200 B ,  G08B 13/196 ,  H04N 7/18 D
Fターム (31件):
5C054CA04 ,  5C054CC03 ,  5C054EA01 ,  5C054EA03 ,  5C054FC13 ,  5C054HA01 ,  5C054HA18 ,  5C084AA02 ,  5C084AA03 ,  5C084AA04 ,  5C084AA07 ,  5C084AA08 ,  5C084AA09 ,  5C084AA13 ,  5C084BB04 ,  5C084CC16 ,  5C084CC19 ,  5C084CC31 ,  5C084DD11 ,  5C084GG42 ,  5C084GG52 ,  5C084GG56 ,  5C084GG57 ,  5C084GG78 ,  5L096BA02 ,  5L096CA02 ,  5L096DA02 ,  5L096FA66 ,  5L096GA08 ,  5L096GA19 ,  5L096GA28

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