特許

J-GLOBAL ID：200903049314406324

転写搬送装置

発明者： 田上 亮
出願人/特許権者： 株式会社リコー
代理人 (1件)： 樺山 亨 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-085265
公開番号（公開出願番号）：特開平10-282801
出願日： 1997年04月03日
公開日（公表日）： 1998年10月23日
要約：

【要約】【課題】転写ベルト端部のトナーをクリーニングすることができ、転写ベルト端部のトナーによる手の汚れを防止することができるクリーニング手段を有する転写搬送装置を提供する。【解決手段】本発明の転写搬送装置では、転写ベルト6のクリーニング手段20として、主手段にブレード方式、副手段にバイアスローラ方式を有し、クリーニング副手段であるバイアスローラ22のクリーニング方式としてブレード24を有し、かつ、クリーニング主手段であるクリーニングブレード21と、副手段であるバイアスローラ22のブレード24とは長さが異なり、バイアスローラ22のブレード24は主手段のクリーニングブレード21よりも長く、主手段のクリーニングブレード21よりもクリーニング範囲が広いので、転写ベルト端部に付着したトナーを確実にクリーニングすることができる。

請求項（抜粋）：

像担持体上に形成された画像情報を転写材上に転写し、かつ転写材を静電吸着搬送する転写ベルトを有する転写搬送装置において、前記転写ベルトのクリーニング手段として、主手段にブレード方式、副手段にバイアスローラ方式を有し、クリーニング副手段であるバイアスローラのクリーニング方式としてブレードを有し、かつ、前記クリーニング主手段であるクリーニングブレードと、副手段であるバイアスローラのブレードとは長さが異なり、バイアスローラのブレードは主手段のクリーニングブレードよりも長く、主手段のクリーニングブレードよりもクリーニング範囲が広いことを特徴とする転写搬送装置。