特許
J-GLOBAL ID:200903049315082980

過熱水蒸気乾燥機および過熱水蒸気乾燥方法および乾燥棚への被乾燥物の出し入れ方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-298793
公開番号(公開出願番号):特開2000-121242
出願日: 1998年10月20日
公開日(公表日): 2000年04月28日
要約:
【要約】【課題】 装置の製造コストおよび運転コストを大幅に低減することができる過熱水蒸気乾燥機を提供する。【解決手段】 過熱水蒸気乾燥機2においては、対流ファン8用の電動モータとしてH種の電動モータ10を乾燥室4内に設置することによって、回転力を伝達するための複雑な機構や壁のシールが一切不要となり、装置の製造コストが大幅に低減される。また、プロペラファン12を電動モータ10に直結した対流ファン8によって低電力で大風量が得られ、排気ファン36で乾燥室4内の気圧を大気圧以下に保つことで120°C以下の低温の過熱水蒸気によっても被乾燥物Dが効率良く乾燥されるので、ボイラー16に供給するエネルギーも大幅に低減され、これらの理由から装置の運転コストも大幅に低減される。被乾燥物Dから発生した臭気は、冷水シャワー40A,40Bによって水溶液として除去される。
請求項(抜粋):
乾燥室と、その乾燥室内に設置されたH種の電動モータとその電動モータの回転軸に直結されたプロペラファンからなる室内気体循環用ファンと、その室内気体循環用ファンによって循環される前記乾燥室内の空気および被乾燥物から発生する水蒸気を加熱する加熱手段と、前記乾燥室内の温度を120°C以下に保つ温度制御手段と、前記乾燥室の排気口に設けられた前記乾燥室内の気圧を大気圧以下に保つ排気ファン、とを有する過熱水蒸気乾燥機。
IPC (3件):
F26B 3/04 ,  F26B 11/18 ,  F26B 21/00
FI (3件):
F26B 3/04 ,  F26B 11/18 ,  F26B 21/00 P
Fターム (10件):
3L113AA01 ,  3L113AB03 ,  3L113AC05 ,  3L113AC23 ,  3L113AC63 ,  3L113AC67 ,  3L113CA08 ,  3L113CB01 ,  3L113CB23 ,  3L113DA06
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 厨芥乾燥処理機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-152623   出願人:シャープ株式会社
  • 脱臭乾燥装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-331273   出願人:株式会社サムソン
  • 特開平3-164686

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