特許
J-GLOBAL ID:200903049315207546
曇天冬季用太陽熱暖房建造物
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 弘
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-500738
公開番号(公開出願番号):特表平8-500966
出願日: 1993年05月25日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】外的反応性太陽エネルギ一空調システムにおける熱損失及び熱利得を効果的に制御する高効率光透過断熱材光シャッタ太陽エネルギーコレクタ(HETIOSSC)を有する建造物。HETIOSSCは、保護ガラス層、光透過断熱材、光シャッタ、任意の太陽輻射吸収体及び任意の蓄熱要素を備える。建造物及びその蓄熱が過度に温度上昇した場合、光シャッタ層が過熱を防ぐよう不透明になる。曇りがちで寒冷な冬季の間、HETIOSSCは、さらに暖房用の太陽光を集めるのに充分大きな太陽エネルギー透過及び断熱効果を発揮する。壁面よりはむしろ屋根にHETIOSSCを配置することにより、建造物の形状と向きを変更する必要がなくなる。
請求項(抜粋):
面積の半分以上が建物の屋根の一部を形成するとともに最大30%以上の太陽エネルギー透過率を有する太陽エネルギーコレクタを備えた太陽熱暖房建造物であって、 上記太陽エネルギーコレクタは、 透明ガラスの層と、 0.3BTU毎時平方フィート ゚Fより低い熱伝導率を有する光透過断熱材の層と、 上記光透過断熱層の一方の面に設けられ、その透明状態において不透明状態の3倍以上の最大太陽エネルギー透過率を有する単層の光シャッタ層と、 任意に設けられ、70%以上の太陽エネルギースペクトル吸収率を有する太陽輻射吸収材の層と、 その建物が存在する場所における年間で最も曇りの多い月の平均日において夜間中建物を暖房するのに必要な熱の少なくとも70%を蓄熱する1つ以上の蓄熱要素とを有することを特徴とする太陽熱暖房建造物。
引用特許:
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